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ラダーが忘れられない [2014年07月10日(Thu)]

写真 2013-11-22 11 44 44.jpg

こんばんは、林田です。

今、思いっきり力を入れて関わっているNPO、子どもデザイン教室では、
移転準備が着々と進んでいます。
来週からは、新拠点での活動がスタートです。ワクワクします。

来月には、大阪のある大学から学生が4人、インターンシップに
来てくださいます。ありがたいことです。
お互いがプラスになるような、気持ちのよい時間になれるようにしたいです。

学生に対して、いかに仕事を指示するか。
できる限り練っていきたいと思います。準備が8割でしたっけ?
準備大事ですよね。

学生に限らず、人に仕事をお願いする時にいつも思い出すのは、
かつて1ヶ月だけバイトをしていた、ある大手企業での出来事です。
そこでの指示のされ方がものすごかった。

実際にやった仕事は、記憶に残っていないくらい瑣末な
猿仕事、単純作業でした。なんだったっけなー。全く思い出せません。

担当していただいたその女性は開口一番、
「今回あなたにやっていただく仕事のプロジェクト全体のゴールは、、、」
から始めました。
え!?そこから?とびっくりしたのを覚えています。

「あなたの今回やっていただくことが○○につながり、それがこうなって、
 最終的には、若い世代の就労機会が増えるんです!」みたいな。
モチベーション理論で言うラダー効果(※)ってやつですね。

その説明のおかげで、単純作業ではなく、
世の中を良くする偉業のお手伝いと思えるようになりました。


謙虚な姿勢を崩さず、誇りは忘れず、相対していこうと思います。


※ラダーはハシゴのことです。ハシゴを登るように上位の成果を見せることで、
 仕事に対する意欲を高める効果のことをさします。
 ラダーというと、コルテオのLadder Actを思い出します。
 (1分半あたりからやばいっす)

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