ラダーが忘れられない [2014年07月10日(Thu)]
こんばんは、林田です。 今、思いっきり力を入れて関わっているNPO、子どもデザイン教室では、 移転準備が着々と進んでいます。 来週からは、新拠点での活動がスタートです。ワクワクします。 来月には、大阪のある大学から学生が4人、インターンシップに 来てくださいます。ありがたいことです。 お互いがプラスになるような、気持ちのよい時間になれるようにしたいです。 学生に対して、いかに仕事を指示するか。 できる限り練っていきたいと思います。準備が8割でしたっけ? 準備大事ですよね。 学生に限らず、人に仕事をお願いする時にいつも思い出すのは、 かつて1ヶ月だけバイトをしていた、ある大手企業での出来事です。 そこでの指示のされ方がものすごかった。 実際にやった仕事は、記憶に残っていないくらい瑣末な 猿仕事、単純作業でした。なんだったっけなー。全く思い出せません。 担当していただいたその女性は開口一番、 「今回あなたにやっていただく仕事のプロジェクト全体のゴールは、、、」 から始めました。 え!?そこから?とびっくりしたのを覚えています。 「あなたの今回やっていただくことが○○につながり、それがこうなって、 最終的には、若い世代の就労機会が増えるんです!」みたいな。 モチベーション理論で言うラダー効果(※)ってやつですね。 その説明のおかげで、単純作業ではなく、 世の中を良くする偉業のお手伝いと思えるようになりました。 謙虚な姿勢を崩さず、誇りは忘れず、相対していこうと思います。 ※ラダーはハシゴのことです。ハシゴを登るように上位の成果を見せることで、 仕事に対する意欲を高める効果のことをさします。 ラダーというと、コルテオのLadder Actを思い出します。 (1分半あたりからやばいっす) |