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英語圏や他言語のロゴ事情 [2016年04月13日(Wed)]

どうもどうも、林田です。

先日のNPOロゴセミナーで、英語圏や他言語のロゴ事情についてご質問をいただきました。

ということで、海外のロゴ情報源を共有させていただきます。
まず英語圏のロゴ最新事例はこちらの2つのブログが詳しいです。

The Branding Source
http://brandingsource.blogspot.jp
毎月更新される「Logo round-up」という新ロゴのまとめ記事は見ているだけで楽しいです。

Brand New
http://www.underconsideration.com/brandnew/
ロゴの概要と、それについての意見(結構辛口)という構成で紹介されています。

その他、Logo of the dayLogoedLogopondといったサイトもありますが、
大手の有名どころはThe Branding SourceとBrand Newで十分押さえられるかな、
というところです。


英語圏以外ですと、知っているのは中国語のブログです。

Rologo
http://www.rologo.com
主に中国関係の企業・サービスのロゴを紹介しています。たまに日本のものや、海外のロゴも紹介されています。

その他、「このサイトはヨーロッパに強い」とか「こういう海外サイトもあるよ!」などありましたら教えてください。
88NPOロゴ企画、16コめです。 [2014年07月02日(Wed)]

2012-11-21 17.57.30.jpg

こんばんは、林田です。

毎週水曜日はNPOロゴの日!
ということで、
日本最大級のロゴまとめサイト「ロゴストック」さんにて、
88NPOロゴ企画の記事を執筆させていただいております。

http://logostock.jp/minmin/

今日で16コめ。あと72コ、まだまだいきますよ!

この企画を始める前に、いいなと思えるNPOロゴを40コぐらい収集しました。
その後ちょい足しちょい足ししている感じで、
まだ50近い事例をストックしています。

その中から毎週選んで、原稿を書いている、とそんな流れになっています。


まだまだ深堀りできていないところもあります。
分野で言うと、防災や福祉、まちづくりや科学技術あたり。
団体の種別としては、社会福祉法人や一般社団法人はたくさんありそうです。
デイサービス系まで着手するときりがなさそうで、悩むところです。

さらに、NPOのキャンペーンロゴとか、イベントロゴとか、
サービスロゴまで手を広げると88コでは収まりきらない規模になると思っています。

毎週1コ更新したとして、88コのNPOロゴを紹介し終わるのは2016年の予定です。

次の段階では、分野ごとのデザインや色の傾向や、先進事例の特徴、
NPOロゴ制作に役立つ法則やコツなどにまで昇華できたら
おもしろいんじゃないかと思っています。


・・・
いやしかし、先が長いですね。。。
更新頻度を上げるか、合宿とかして記事ストックを一気に貯めるか、
何か考えねば・・・!
ロゴで生まれる一体感 [2014年05月28日(Wed)]

IMG_1278.jpg

こんばんは、林田です。
本日の大阪は、夏日!でした。
いやー、暑かったですねぇ。どんどん服装が身軽になります。

さて、毎週水曜日はNPOロゴの日!ということで更新しています。
http://logostock.jp/japantoiletlabo/
今日で11コ目。あと77コ、どんどんいきまっせ!

なぜNPOにロゴが必要だと思うのか。
その理由のひとつが、共通のシンボルを持つことで一体化できるから、です。

例えば、スポーツのユニフォーム。
ユニフォームが何の役割を担っているかというと、
相手チームとの差別化(区別化)と、共通の色・デザインを身にまとうことによる
士気の向上、一体感の醸成にあります。

会社の社章も同じ役割ですよね。
同じシンボル、共通のマークを持つことで同じチームの一員であることを認識し、
仲間意識が高まり、一体感が生まれます。

組織を一体化させやすいという点は、小さなNPOの強みです。
一体化した組織は強いです。機動力が違います。
みんな同じ方向を向いているから、スピードも違います。


ただ、気をつけなくてはいけないのが、ロゴの制作プロセスです。

ロゴを決める前に、
・我々のミッションは何か?
・我々の顧客は誰か?
・顧客が望んでいる価値は何か?
・我々はどこにいて、どこに向かっているのか?
・他団体との違いは何か?


これらの点を明確にする必要があります。
メンバーとの話し合いの末に。

ロゴは単なる文字と色と形の塊ではありません。
その奥にある根本の考え・理念・精神が具現化したものです。


ただ単にかっこいいだけではだめなんです。
外身だけ整えて中身がからっぽのロゴは、存在するだけでダサいです。
そんなロゴ、トイレに流してしまえばいいのに。

見えるデザインと見えないデザイン。
この2つをしっかり両立させたロゴこそ、組織を一体化させるんだと思います。
デザイナーとしての総合力が試されるのが、ロゴデザインです。 [2014年05月21日(Wed)]

DSCN0928.JPG

こんばんは、林田です。

毎週水曜日は、NPOロゴの日!
ということでコツコツ更新しております。
これで10個目のNPOロゴです。

http://logostock.jp/npoafterschool/

スクリーンショット 2014-05-22 11.02.00.png

すごいです。この時計の発想。
なんてことない、平凡そうに見えてしまうところがすごいんです。
「あ、このくらい僕でもつくれる」って思わせてしまうくらいの
シンプルさ、さりげなさ。

でも、実際つくれませんからね。
「放課後」というキーワードから時計をどうやって連想できたのか、、、見当もつかないです。
すごい領域だわ。。。

ということで、NPO業界にはこんな素敵なロゴがまだまだたくさんあります。
この調子で残り78個、ご紹介していきます。


さて、ロゴというのは、本当にデザインするのは難しいです。

Illustratorの技術さえあれば、
ちょいちょいっとナンチャッテレベルのものは簡単につくれてしまうけれども、
ロゴの世界を知れば知るほど、奥が深くて、深すぎて、むしろロゴをつくるのが怖いくらいです。

なぜか。
ロゴには、グラフィックデザインの主要素が詰まっているからです。

まずは、造形美。
美しい形・共感される形・意図に沿った形を描ける能力が必要です。

次に、配色。
色彩心理、ブランドカラー戦略。これもやばいくらい奥が深いです。

そして、文字。
カリグラフィーやタイポグラフィの知識が必要です。
ホワイトスペース・ネガティブスペース・字間の調整など、
専門知識がなければ、恥ずかしい出来になってしまいます。

そして何よりも、発想力。
記憶に残り、「おっ」と思わせる発想ができるかどうか。


さらに!
各種制作物に展開したときのシミュレーションをするために、
封筒やら看板やら、多種多様な媒体の制作経験がないとできません。


造形美、配色、文字、発想力、実務経験。。。
デザイナーとしての総合力が試されるのが、ロゴデザインです。

持っているものが全て出ます。
だから怖い。けれども、だからこそやりがいがあります。
本日スタート! 「88NPOロゴ」!! [2014年05月07日(Wed)]

2014-05-07 23.24.01.png

こんばんは、林田です。

今日は、子どもデザイン教室でデザイン業務をしていました。
自宅から自転車で15分。
ほんの少し遠回りになるけれど、緑道沿いを走る気持ちよさ!最高です。

子どもデザイン教室のこともブログでご紹介しなければですね。
なぜ、このNPOに関わろうと思ったのか。
家から近い、というわけではありません。(それも理由としてあるはあるんですが…)
その理由はまた後日書かせていただきます。


さて、今日のブログは、昨日に引き続きNPOロゴの件について。

とうとう本日からスタートしました!
「88NPOロゴ」!!

http://logostock.jp/npocatalog/

様々なロゴの実例を独自の視点で紹介するサイト、ロゴストックさんの
コーナーとして連載開始です。

デザイナーやロゴをつくろうと考える方がロゴデザインの参考に訪れる、
国内のロゴまとめサイトの草分け的存在ですから、
こうしてご一緒できるのは非常に非常に光栄です。

すでにNPOロゴを10事例ご紹介していまして、
これから毎週1事例ずつ増やしていきます。
目指せ88事例。集まるか?集まらなかったらつくればいいさ、いざゆくぞ!!
と気合いが入りまくっております。


なぜこの企画をはじめたのか?
なぜロゴなのか?

それは、今後NPOにとってロゴの重要性が高まっていくと思うからです。

企業とのコラボや寄付を集める上で、
信頼性の向上やイメージアップにつながるロゴの活用は重要です。
ビジュアルアイデンティティの確立は、ブランディングの要でもあります。

ということで、プロのデザイナーがNPOロゴを手がける機会は
今後ますます増えていくのではないでしょうか。

素敵でレベルの高いロゴを一同に集めることにより、
ロゴデザイナーにはインスピレーションを、
ロゴをつくりたい・つくってほしい人にはそのヒントを、
それぞれ与えていくことで、
NPOロゴ全体のクオリティアップに貢献できればと思っています。

ではでは、これまで培ってきたNPOのデザインワークの経験をもとに、
今後も素晴らしいNPOロゴをご紹介してまいります。
ぜひとも楽しみにしてください!
NPOロゴを収集しています [2014年05月06日(Tue)]

IMG_0666.JPG

こんばんは、林田です。

今日はNPO法人 JAE(ジャイー)さんのLINEスタンプデザインを進めていました。
ようやく初稿が仕上がって、これから検討→修正という流れ。
スタンプ40種は、非常につくりごたえがありました。。。

さて、NPOつながりで、実は明日からスタートするとある企画があります。
水面下でコツコツ準備を進めてきました!


キーワードは、NPOのロゴ。
そのとある企画の準備のために、素敵だなと思える&デザインの参考になるNPOロゴを収集していました。

デザイン性に優れたNPOロゴ、たくさんありましたよ!
そりゃ、手作り感あるロゴの方が圧倒的に多いのは確かですが、
高名なグラフィックデザイナーが手がけたものや、
その地域に根ざした活動をしているデザイナーさんがつくったものなど、
思っていた以上にバリエーション豊か&レベル高い!です。

個人的にお気に入りなのが、ユーモラスなロゴ。
扱う社会問題は深刻だけど、そこはユーモアで包み込む、って素晴らしい発想だと思います。

かつて、シチズンシップ共育企画の川中さんのNPO広報講座を受けた時、
「NPOの広報にユーモアを」というメッセージが印象的でした。

そのメッセ−ジは改めて重要だな、と思った次第です。


ということで、明日スタートのNPOロゴにまつわるとある企画、
どうぞお楽しみにしてください。
明日のブログでも、触れたいと思います。