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なんでそこまでやるのか? [2014年06月03日(Tue)]

IMG_2241.jpg

こんばんは、林田です。

明日はSalesforceの無料セミナーに参加してきます。
京セラドームに会議室があったんですね。
というか、会議室がドームのどこにあるかググっても出てこないので、
1時間くらい前に到着しておけばいいのかな。

なぜ僕がSalesforceのセミナーに行くの?本業はデザインなのに?
と不思議に思われる方。いらっしゃると思います。
それは今、力を入れて支援している子どもデザイン教室というNPOで
Salesforceの導入を検討しているからです。

なぜデザインではなく、Salesforceなのか?
それは、目に見えるデザインよりも、顧客管理や顧客とのコミュニケーション管理の
しくみづくりが何よりも優先順位が高いからです。

NPOのファンドレイジングは、企業でいうところのマーケティングに近いものがあります。
資金を調達することと、マーケットをつくりお客様をつくりだすことは、
重なる部分が多いです。

偶然にも、最近読んだ以下2冊の本で共通している部分がありました。
「ファンクラブのつくり方」(中村悦子 著)
「不変のマーケティング」(神田昌典 著)
いずれの本でも、まずは顧客管理が重要、と書いてあったんです。

結果を出すためには、デザイン業務に関わらず何でもやるつもりです。
営業もやるし、手紙だって書くし、説明会の司会もやると思います。

いや、でも、なんでそこまで?
それは、このNPOを応援したい!という気持ちがあるから。
それともうひとつは、このNPOのファンドレイジングの成果が、
ゆくゆくは「デザインを通じたNPOの寄付支援」
「地域密着企業の社会貢献活動の支援」
この2つを両立させる活動につながると心の底から信じているからです。


「デザインで小さなチカラを応援する」というのが僕のミッションですが、
見えるデザインがきちんと機能するための、
見えないデザインの準備まで、どっぷりつかってやり遂げたいと考えています。

目に見えるデザインで得られる成果なんてたかが知れています。
きれいなパンフレット、きれいなホームページで人が動く時代ではありません。
それに、きれいなデザインをつくるのが僕の役割じゃないんですよ。
できることなら、効果のあるデザインをつくりたいと思っています。

NPOのファンドレイジングの成功事例を自分でつくってやるぞ!と、そんな意気込みです。