なんでそこまでやるのか? [2014年06月03日(Tue)]
こんばんは、林田です。 明日はSalesforceの無料セミナーに参加してきます。 京セラドームに会議室があったんですね。 というか、会議室がドームのどこにあるかググっても出てこないので、 1時間くらい前に到着しておけばいいのかな。 なぜ僕がSalesforceのセミナーに行くの?本業はデザインなのに? と不思議に思われる方。いらっしゃると思います。 それは今、力を入れて支援している子どもデザイン教室というNPOで Salesforceの導入を検討しているからです。 なぜデザインではなく、Salesforceなのか? それは、目に見えるデザインよりも、顧客管理や顧客とのコミュニケーション管理の しくみづくりが何よりも優先順位が高いからです。 NPOのファンドレイジングは、企業でいうところのマーケティングに近いものがあります。 資金を調達することと、マーケットをつくりお客様をつくりだすことは、 重なる部分が多いです。 偶然にも、最近読んだ以下2冊の本で共通している部分がありました。 「ファンクラブのつくり方」(中村悦子 著) 「不変のマーケティング」(神田昌典 著) いずれの本でも、まずは顧客管理が重要、と書いてあったんです。 結果を出すためには、デザイン業務に関わらず何でもやるつもりです。 営業もやるし、手紙だって書くし、説明会の司会もやると思います。 いや、でも、なんでそこまで? それは、このNPOを応援したい!という気持ちがあるから。 それともうひとつは、このNPOのファンドレイジングの成果が、 ゆくゆくは「デザインを通じたNPOの寄付支援」と 「地域密着企業の社会貢献活動の支援」、 この2つを両立させる活動につながると心の底から信じているからです。 「デザインで小さなチカラを応援する」というのが僕のミッションですが、 見えるデザインがきちんと機能するための、 見えないデザインの準備まで、どっぷりつかってやり遂げたいと考えています。 目に見えるデザインで得られる成果なんてたかが知れています。 きれいなパンフレット、きれいなホームページで人が動く時代ではありません。 それに、きれいなデザインをつくるのが僕の役割じゃないんですよ。 できることなら、効果のあるデザインをつくりたいと思っています。 NPOのファンドレイジングの成功事例を自分でつくってやるぞ!と、そんな意気込みです。 |