ロゴで生まれる一体感 [2014年05月28日(Wed)]
こんばんは、林田です。 本日の大阪は、夏日!でした。 いやー、暑かったですねぇ。どんどん服装が身軽になります。 さて、毎週水曜日はNPOロゴの日!ということで更新しています。 http://logostock.jp/japantoiletlabo/ 今日で11コ目。あと77コ、どんどんいきまっせ! なぜNPOにロゴが必要だと思うのか。 その理由のひとつが、共通のシンボルを持つことで一体化できるから、です。 例えば、スポーツのユニフォーム。 ユニフォームが何の役割を担っているかというと、 相手チームとの差別化(区別化)と、共通の色・デザインを身にまとうことによる 士気の向上、一体感の醸成にあります。 会社の社章も同じ役割ですよね。 同じシンボル、共通のマークを持つことで同じチームの一員であることを認識し、 仲間意識が高まり、一体感が生まれます。 組織を一体化させやすいという点は、小さなNPOの強みです。 一体化した組織は強いです。機動力が違います。 みんな同じ方向を向いているから、スピードも違います。 ただ、気をつけなくてはいけないのが、ロゴの制作プロセスです。 ロゴを決める前に、 ・我々のミッションは何か? ・我々の顧客は誰か? ・顧客が望んでいる価値は何か? ・我々はどこにいて、どこに向かっているのか? ・他団体との違いは何か? これらの点を明確にする必要があります。 メンバーとの話し合いの末に。 ロゴは単なる文字と色と形の塊ではありません。 その奥にある根本の考え・理念・精神が具現化したものです。 ただ単にかっこいいだけではだめなんです。 外身だけ整えて中身がからっぽのロゴは、存在するだけでダサいです。 そんなロゴ、トイレに流してしまえばいいのに。 見えるデザインと見えないデザイン。 この2つをしっかり両立させたロゴこそ、組織を一体化させるんだと思います。 |