• もっと見る

«形に残る仕事。 | Main | こしあんに学ぶ。»
プロフィール

林田全弘さんの画像
最新記事
カテゴリアーカイブ
リンク集
<< 2022年12月 >>
        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31
月別アーカイブ
https://blog.canpan.info/rindazenko/index1_0.rdf
https://blog.canpan.info/rindazenko/index2_0.xml
ロゴで生まれる一体感 [2014年05月28日(Wed)]

IMG_1278.jpg

こんばんは、林田です。
本日の大阪は、夏日!でした。
いやー、暑かったですねぇ。どんどん服装が身軽になります。

さて、毎週水曜日はNPOロゴの日!ということで更新しています。
http://logostock.jp/japantoiletlabo/
今日で11コ目。あと77コ、どんどんいきまっせ!

なぜNPOにロゴが必要だと思うのか。
その理由のひとつが、共通のシンボルを持つことで一体化できるから、です。

例えば、スポーツのユニフォーム。
ユニフォームが何の役割を担っているかというと、
相手チームとの差別化(区別化)と、共通の色・デザインを身にまとうことによる
士気の向上、一体感の醸成にあります。

会社の社章も同じ役割ですよね。
同じシンボル、共通のマークを持つことで同じチームの一員であることを認識し、
仲間意識が高まり、一体感が生まれます。

組織を一体化させやすいという点は、小さなNPOの強みです。
一体化した組織は強いです。機動力が違います。
みんな同じ方向を向いているから、スピードも違います。


ただ、気をつけなくてはいけないのが、ロゴの制作プロセスです。

ロゴを決める前に、
・我々のミッションは何か?
・我々の顧客は誰か?
・顧客が望んでいる価値は何か?
・我々はどこにいて、どこに向かっているのか?
・他団体との違いは何か?


これらの点を明確にする必要があります。
メンバーとの話し合いの末に。

ロゴは単なる文字と色と形の塊ではありません。
その奥にある根本の考え・理念・精神が具現化したものです。


ただ単にかっこいいだけではだめなんです。
外身だけ整えて中身がからっぽのロゴは、存在するだけでダサいです。
そんなロゴ、トイレに流してしまえばいいのに。

見えるデザインと見えないデザイン。
この2つをしっかり両立させたロゴこそ、組織を一体化させるんだと思います。