メールで叱らない [2017年05月15日(Mon)]
どうもどうも、林田です。
以前勤めていた会社で、ものすごく厳しく、 部下を激しく叱る方がいらっしゃいました。 直属の上司ではなく、全く別の部署の方でしたが、 仕事のレベルがとても高く、その仕事っぷりをいつも尊敬の眼差しで見ていました。 その方から学んだことのひとつが、 「メールで叱らない」 というルールです。 その方は部下を厳しく叱る、けれども、口頭でのみ叱り、 メールでは叱らないと聞きました。 なので、そのルールを拝借して、私も実践しています。 今は部下どころか同僚もいない状況なので、 誰かを叱るという状況はありません。 でも、 メールで怒りをぶつけたくなる時、 メールで不備を厳しく指摘したくなる時、 たまにあります。 そういう時に思い出すルールです。 メールは残ります。 メールは誤解を招きやすいです。 そして、メールは無機質に相手を攻撃できます。 時に、呪いのような役割を果たします。 送りつけた本人は気分がいいかもしれませんが、 ぶつけられた相手はたまったものではないです。 なので、メールで厳しい文章を書きたい時は、電話で伝えるようにしています。 |