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なぜチラシで悩むのか。 [2016年12月27日(Tue)]

どうもどうも、林田です。

多くのNPOからニーズがある「チラシ」。
なんでみんなチラシで悩むんでしょうか。ちょっと考えてみました。

これはきっと、広報全般の課題がチラシという形で表面化しただけであって、そのチラシの悩みというのは氷山の一角なんじゃないでしょうか。

参加者の立場を考えた視点が足りないのかもしれませんし、
喜ばれるような企画を生み出すノウハウがないのかもしれません。

集客の協力をお願いするのが苦手で、
いわゆる「助けてコミュニケーション」が足りないのかもしれないし、
持っている価値を文章に落とし込むコミュニケーションデザインが
身についていないのかもしれません。

そして、それらすべてが揃っているのに、
チラシがわかりづらく魅力に欠ける表現になっているのかもしれません。

いろーんなコミュニケーション上の課題、アイデンティティの課題、
マーケティングの課題、それらが身近なツールとして現れた、と。
それがたまたまチラシなんじゃないでしょうか。

チラシをつくらないNPOならば、それがロゴに現れるかもしれませんし、
パンフレットやWebサイトという形で表に出てくるのでしょう。
このように、チラシの悩みは、いろーんな課題が絡み合っています。

逆から考えれば、
チラシを起点にして、いろんな課題を解決に導くことができるんでしょうね。