どうもどうも、林田です。
この1年間で手がけてきた三つ折りパンフは約20件。
つくればつくるほど、楽しい世界です。
A4を折り目で区切ったら、両面に6つのスペースが出来上がり。
表紙を1、連絡先情報を0.5とするならば、残り4.5をさぁどう使うか!?
とても悩ましく、楽しくて仕方がない倉庫番のようなゲームの始まりです。
WebやSNSが主流になったので、紙媒体はもう時代遅れ?
かもわかりませんが、まだまだ三つ折りパンフは使い勝手がいいようですよ。
先日、NPOの情報発信の第一人者の方から
「寄付に成功しているNPOのスタッフほど、三つ折りパンフを持参している」というお話を聞きました。
A4チラシだと持ち運びにくい。
名刺やポストカードだと情報量が少ない。
となると、やっぱり三つ折りパンフの出番になるんだと思います。
まだまだ活躍の場が期待できる三つ折りパンフ。
制作する上で大事なことは、何か?というと、、、
デザインも大事、読みやすさも大事、そして共感される表現も大事です。
でも、一番大事なのは、目的と目標行動の2つだと思っています。
「共感されるパンフをつくろう!」なんて言う人もいますが、
共感はあくまで手段にすぎません。
「あー大事ですねぇ」と共感してもらって、満足してもらって、それで終わりでいいの?
そのパンフを手に取った人に起こして欲しい次の行動は、何か?
人を動かすパンフレットが、いいパンフレットだと考えています。
人を動かすために、心を動かす必要があり、
そのためには自分の頭を動かして、戦略を練る必要があります。ご縁があって、目下あるNPOの三つ折りパンフを制作させていただいています。
これまで手がけてきた数々の三つ折りパンフの集大成。
素敵なものが仕上がりそうです。
また、ご報告しますね。