こんばんは、林田です。
中学生の頃、テレビ東京で「シネマ通信」という深夜番組を
よく観ていました。
西暦でいうと1994年頃。
ハリウッドの映画興行成績を紹介する番組で、
日本公開前の情報をいち早く知れちゃうのがなんだか最先端!
て感じてワクワクしていました。
まずは原題を言って、そのあと邦題を紹介するスタイルが、
かっこよくて好きでした。
「第二位は、Sleepless in Seattle。邦題 巡り会えたら」
みたいに。
逃亡者は、The Fugitive。
依頼人は、The Client。
ザ・ファーム 法律事務所は、The Firm。
そんな感じに、英語の勉強にもなっていたなぁ。
そのシネマ通信で特集されていた映画「アラジン」。
とにかく魔人ジーニーの役者がすごいと。
アドリブばんばん出しながら、ダジャレもばんばん盛り込んでいると。
冒頭の早口ナレーションは、台本にないセリフだ、なんて。
その声をあてていたのが、俳優ロビン・ウィリアムズでした。
「英語ができるようになったら、この映画をもっと楽しめるんだろうな」
「英語が分からなかったら、この映画の楽しさが半減するんじゃないか」
なんて、中学生の僕は思っていました。今でも覚えています。
中学と高校あわせて6年間、英語が得意科目だったのも、
その時の動機が理由のひとつなんじゃないかな、と思います。
いまでも覚えているくらいだから、ねえ。
残念ながら今になっても、ジーニーの英語は聞き取れないけれど、
英語が得意科目になった理由のひとつは、ロビン・ウィリアムズのおかげです。
ありがとう。
ロビン・ウィリアムズさん。