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2013年03月19日

【第2回】市長に聞きたい!私たちが思う陸前高田!


3/13(水)、陸前高田市青年団体協議会が主催する「市長に聞きたい!私たちが思う陸前高田!」が、陸前高田まちづくり協働センターの貸室にて開催されました。

先日、震災から2年が経過しました。
その間、これからの陸前高田市について様々な話し合いの場がありましたが、若い世代の方はなかなか自分の考えを届けることができずにいるのではないのでしょうか?
若い世代は何を考えているのか、今まで言えなかった疑問、思い、日頃聞けないちょっとしたことまで、この機会に市長に直接問いかけてみませんか?

このような趣旨のもと、18〜40歳の男女の参加を募ったところ、当初の募集定員を上回るご参加をいただきました!

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ざっくばらんに話をしていただきたいため、席は円形に。 
こうすれば、みなさんがみなさんの顔を見ながらお話しすることができます♪

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今回も、副市長にもご参加いただけました!

まずは自己紹介から始め、市長に陸前高田の現状説明をしていただき…
防潮堤や災害公営住宅、土地のかさ上げや、商店街の本設可能時期の話などをいただいたのち、質問・情報交換へ。

・防潮堤の高さ、造りについて
・災害公営住宅が建つ場所について
・雇用について
・企業誘致について
・人口流出について
・市民同士の連携について
・情報発信に関して
・市民の防災意識・防災教育について
・ボランティア・サポーターと市民との交流について
・観光について

などなど、さまざまな話題に、参加したみなさんで自分の経験や思いをもとに情報を出し合いました。

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市長、副市長とも、ふと出た質問にも丁寧にお答えくださったので、疑問に思っていたところが納得できたり、心に秘めていたことを聞くことができたりと、有意義な時間になったことと思います。

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19:00〜20:30までの1時間半はすぐに過ぎてしまい、駆け足の状態で終了となってしまいました。
話は尽きず、終了後もお二人を囲んで、しばらくはお話タイム。
その後は希望者で親睦会へ。

このようなイベントが開催されていることを、今後もっと多くの人たちに知ってもらい、参加してもらい、もっと内容を掘り下げたり、または若い人たち独特の考え方などを提案していけたらいいのだろうと感じました。

みなさま、長時間にわたり、大変ありがとうございました。

戸羽市長、久保田副市長、お忙しい中、大変ありがとうございました。
そして、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

今後も定期的に開催される予定です。
陸前高田まちづくり協働センターでも開催のご案内を実施する予定ですので、声を届けたいという方は次回にぜひ、ご参加ください。

※大きな写真は協働センターfacebookページをご覧ください。
>>>陸前高田まちづくり協働センターFBページ

2012年12月19日

「市長に聞きたい!私達が思う陸前高田!」

12月15日(土)16時から、陸前高田市青年団体協議会主催の「市長に聞きたい!私達が思う陸前高田!」が陸前高田まちづくり協働センターで開催されました。
今回の企画は、普段なかなか表に出ることのない若い世代のまちづくりに対する意見、疑問を、市長に直接問いかける機会を設けようと設定されました。聞こえてこない若者達の声を聞く機会と、戸羽市長と久保田副市長が参加され、約二時間それぞれが胸に秘めていたまちづくりへの意見を交わし合いました。

戸羽市長からは会のはじめに、「これからのまちづくりでは、若者や子供達が住みたい町でないと」「この場で共有できることは実現性の高い話だと思う」とのお話がありました。
また、久保田副市長からは「若い人は大人しくて言いたい事があってもなかなか言えない人もいる。そういう人たちと話し合う場が必要だと思っていたし、今日はそういう場」とこの会への期待を感じられている様子が伝わってきました。

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討論会では「どんな町に住みたいか」「これからの高田の町について」「若者が住みたい町とは」などについて意見が交わされました。
「綺麗な街並みよりも生活しやすい町」「暮しやすい・住みやすい町」と快適さを求める意見の一方、「何でもそろう・済ませられる町」と利便性を求める意見もありました。「でも、都会過ぎるのはちょっと…」「高田にある海、山、川という自然は残したい」と適度な便利さと適度な暮らしやすさ、そして自然もそこにはある町…と理想のまちを思い描きました。
また、市外へ出ていく若者を留まらせるにはどんなことが必要なのかという議論では、働く場所として産業の話、子育てのしやすい話、戸羽市長からはノーマライゼーションの要らない町などの意見が出されました。また、女性目線に立ったまちづくりも今後は必要になるとの意見も出されました。

あっという間に過ぎた二時間でしたが、この様に自治体の首長が若者と討論をする場というのはそう多くありません。双方にとって、非常に有意義な時間になりました。
今後も若い世代の声をまちづくりに活かしていけるように、話合いの場づくりの必要性を強く感じた一日でした。

2012年12月10日

【参加者募集!】市長に聞きたい!私達が思う陸前高田!

陸前高田市青年団体協議会では、この度「市長に聞きたい!私達が思う陸前高田!」を開催いたします。
東日本大震災から間もなく2年が経過しようとしています。これからの陸前高田市について様々な話し合いの場がありましたが、若い世代はなかなか自分の考えを届けることが出来ずにいるのではないでしょうか。
若い世代は今何を思っているのか、今まで言えなかった疑問、思い、日頃は聞けないちょっとしたことまで、この機会に直接市長に問いかけてみませんか?
市長も、若い世代の声を待っているかもしれません。
皆さまのご参加お待ちしております。

【市長に聞きたい!私達が思う陸前高田!】
■募集定員:市内在住の20歳〜40歳の男女 20名
■日時:平成24年12月15日(土)16:00〜17:30(受付15:00〜)
    懇親会 18:00〜20:00
■会場:陸前高田まちづくり協働センター
    懇親会 かぁちゃんの台所 陸丸
■参加費:3,000円(懇親会費含む)
■主催:陸前高田市青年団体協議会
■共催:陸前高田まちづくり協働センター
■受付・問合せ:
 陸前高田まちづくり協働センター TEL 0192-47-4776

募集案内・申込書ダウンロード ≫ 市長に聞きたい(案内・申し込み).pdf

2012年10月17日

「気仙町けんか七夕〜鉄砲町祭組の記録〜」の様子

10/12(金)〜10/14(日)の三日間にわたり開催しました「平成20年度・21年度気仙町けんか七夕祭〜鉄砲町祭組の記録〜」は、多数のご来場を頂き盛況となりました。

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会場では鉄砲町祭組を中心にしたけんか七夕の準備から当日、後片付けの様子に加え、平成21年度の気仙町民運動会の様子を写した写真を展示した他、アルバムでの閲覧、展示写真で作成したスライドショーの上映などを行いました。

訪れた方々は写真や映像を見ながら当時を懐かしむ様子が見られ、また今回の展示会にて久しぶりに顔を合わせた知人同士の会話を楽しむ姿もあり、とても賑やかな時間となりました。

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午後13時からはお囃子の演奏と、西和賀町伝統芸能の坂本神楽の奉納が行われました。
高田大隅つどいの丘商店街駐車場をお借りしたこちらのアトラクションも、多数の観客を前にして行われました。

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刀を使って軽やかに披露する姿に、観衆からは拍手や時折「おおー!」という歓声も聞こえていました。

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こちらは獅子舞に頭を噛んでもらっている様子。噛んでもらおうとこぞって前へ並ぶ方々の顔には笑顔が見られました。

終始同窓会の様な雰囲気で過ぎていく時間に、今回の展示会に関わることが出来て良かったとスタッフ一同感じました。

2012年10月11日

【明日より開催!】平成20年度・21年度気仙町けんか七夕祭〜鉄砲町祭組の記録〜

明日10/12(金)から10/14(日)まで、陸前高田まちづくり協働センターを会場に写真展・上映会を開催します。

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☆★平成20年度、21年度気仙町けんか七夕祭★☆
    〜鉄砲町祭組の記録〜

期日:2012年10月12日(金)、13日(土)、14(日)
    10:00〜16:00
会場:陸前高田まちづくり協働センター
内容:平成20年度、21年度の気仙町けんか七夕鉄砲町祭組の準備〜当日〜片づけまでの様子の写真閲覧、動画の上映会など
14日(日)13:00〜 鉄砲町の子供たちによるお囃子の演奏
            西和賀町郷土芸能披露
問合せ:陸前高田まちづくり協働センター
     0192-47-4776
※閲覧写真の焼き増し、データのコピーも可能です。
※ゆっくりご覧いただけるよう、お茶っこスペースを設置いたします。


鉄砲町の方々だけでなく、今泉の方にも、他の町の方にも、そして支援団体の皆さまにも、この風景を是非ご覧いただきたいと思います。
皆さまのご来場を、待ちしております。

開催案内ダウンロード 案内.pdf

2012年10月01日

平成20年度・21年度気仙町けんか七夕祭〜鉄砲町の記録〜

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☆★平成20年度、21年度気仙町けんか七夕祭★☆
    〜鉄砲町祭組の記録〜
期日:2012年10月12日(金)、13日(土)、14(日)
    10:00〜16:00
会場:陸前高田まちづくり協働センター
内容:平成20年度、21年度の気仙町けんか七夕鉄砲町祭組の準備〜当日〜片づけまでの様子の写真閲覧、動画の上映会など
14日(日)13:00〜 鉄砲町の子供たちによるお囃子の演奏
            西和賀町郷土芸能披露
問合せ:陸前高田まちづくり協働センター
     0192-47-4776
※閲覧写真の焼き増し、データのコピーも可能です。
※ゆっくりご覧いただけるよう、お茶っこスペースを設置いたします。

鉄砲町の方々だけでなく、今泉の方にも、他の町の方にも、そして支援団体の皆さまにも、この風景を是非ご覧いただきたいと思います。
皆さまのご来場を、待ちしております。

開催案内ダウンロード 案内.pdf

2012年07月23日

けんか七夕C

気仙町けんか七夕まつり作業風景を取材してきました。
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クレーンで吊り上げて…

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はめ込みます。

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こうして大きな山車が組み立てられていきます。

ちなみにこちらは組み終わっていた一台目。
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☆★☆気仙町けんか七夕☆★☆
★開催日  平成24年8月7日
      昼の部 10時〜
      夜の部 18時〜
★場所   気仙町金剛寺跡地
★主催   気仙町けんか七夕実行委員会
★問合せ先 陸前高田市観光物産協会
      п@0192-54-5011
      URL http://www.3riku.jp/kanko/

2012年07月14日

気仙町けんか七夕B

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陸前高田まちづくり協働センターもお手伝いしている気仙町けんか七夕ポスターのコピーです。
毎年恒例の伝統行事、今年も開催されます!
センターでも早速刷り上がったポスターを掲示しました。
いいポスターですね〜

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900年の伝統を誇る気仙町けんか七夕は、「観る」だけのお祭りではありません。
「参加する」お祭りです。
一人ひとりが山車の引手になることで、よりこの時間を楽しむことができます。
時間と共に激しさを増す太鼓のリズムと笛の音色。
大きな山車と山車とがぶつかり合う大迫力の様を、ぜひ体感してください。

☆★☆気仙町けんか七夕☆★☆
★開催日  平成24年8月7日
      昼の部 10時〜
      夜の部 18時〜
★場所   気仙町金剛寺跡地
★主催   気仙町けんか七夕実行委員会
★問合せ先 陸前高田市観光物産協会
      п@0192-54-5011
      URL http://www.3riku.jp/kanko/


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センターの名前も入れて頂きました☆

2012年07月11日

気仙町けんか七夕A

作業の取材ということで、気仙町けんか七夕の作業場にお邪魔してきました。

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これは「ミシ巻き」という作業だそうです。
この記事で紹介した「あざふ」を細い棒に一つ一つ巻きつける、指が痛くなりそうな作業です。。。
このミシが、山車一台に1400本!
二台作成するので、合わせてなんと2800本!!
お疲れ様です。。。
そんな取材の中での印象的な一言を最後に…

「このひと巻きひと巻きが、子どもたちの笑顔につながるんだ!」

今泉のみなさま、取材へのご協力ありがとうございました!

2012年06月11日

気仙町けんか七夕

梅雨入りの知らせが届くような時期になりましたが、本日の陸前高田市はひじょうに暑いです。
風がなければ溶けてしまうかも…?

さて、暑いと言えば夏です。
陸前高田市の夏と言えば、七夕祭りですね〜
高田町の「うごく七夕祭り」。
そして気仙町の「けんか七夕祭り」。
陸前高田まちづくり協働センターでは、気仙町けんか七夕祭りの事務事のお手伝いをしています。
本番に向けて、山車づくりの作業も活発になってきたようです。
こちらは「あざぶ」という山車の飾りを染めるための染料づくり(実際の作業を行う前のサンプル)の風景。
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「ピンク」を作っていますが、希望の色とは違う様子…

もう一度作るものの、まだ違う…

別の染料で再々トライ…

「これだ!」のお言葉が出ました!
「ピンク」サンプル完成です。(写真右側の色です)
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写真だと色がわかりにくいですが、きれいな藤色です。

お話を伺うと、一言で「ピンク」と言ってもそれぞれの町ごとに色が異なるのだそうで、今回掲載しているピンクは「鉄砲町」カラーのピンクです。
出来合いの紙よりも染めた紙の方が絶対にきれい、とのことでした。

気仙町けんか七夕は例年と同様、今年も8月7日に開催の予定で準備が進められています。
8月7日はぜひ、けんか七夕を観に来てくださいませ。

新しい情報が入りましたら、センターのブログで随時お知らせしていきたいと思います。