今回の企画は、普段なかなか表に出ることのない若い世代のまちづくりに対する意見、疑問を、市長に直接問いかける機会を設けようと設定されました。聞こえてこない若者達の声を聞く機会と、戸羽市長と久保田副市長が参加され、約二時間それぞれが胸に秘めていたまちづくりへの意見を交わし合いました。
戸羽市長からは会のはじめに、「これからのまちづくりでは、若者や子供達が住みたい町でないと」「この場で共有できることは実現性の高い話だと思う」とのお話がありました。
また、久保田副市長からは「若い人は大人しくて言いたい事があってもなかなか言えない人もいる。そういう人たちと話し合う場が必要だと思っていたし、今日はそういう場」とこの会への期待を感じられている様子が伝わってきました。
討論会では「どんな町に住みたいか」「これからの高田の町について」「若者が住みたい町とは」などについて意見が交わされました。
「綺麗な街並みよりも生活しやすい町」「暮しやすい・住みやすい町」と快適さを求める意見の一方、「何でもそろう・済ませられる町」と利便性を求める意見もありました。「でも、都会過ぎるのはちょっと…」「高田にある海、山、川という自然は残したい」と適度な便利さと適度な暮らしやすさ、そして自然もそこにはある町…と理想のまちを思い描きました。
また、市外へ出ていく若者を留まらせるにはどんなことが必要なのかという議論では、働く場所として産業の話、子育てのしやすい話、戸羽市長からはノーマライゼーションの要らない町などの意見が出されました。また、女性目線に立ったまちづくりも今後は必要になるとの意見も出されました。
あっという間に過ぎた二時間でしたが、この様に自治体の首長が若者と討論をする場というのはそう多くありません。双方にとって、非常に有意義な時間になりました。
今後も若い世代の声をまちづくりに活かしていけるように、話合いの場づくりの必要性を強く感じた一日でした。