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2018年11月01日

◆レポート 平成30年まちづくりコーディネーター育成講座 第2回

10月25日(木)、「平成30年度まちづくりコーディネーター育成講座」の第2回が陸前高田市コミュニティホール小会議室で開催されました。

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第2回のテーマは「事業・活動の種を見つける」。
今回は、地域をもっと元気にするための事業・活動の種の見つけ方を学んでいきます。
講師は「いちのせき市民活動センター」の佐藤大輔さんです。

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○まちづくりを進めるための考え方
まちづくりの活動をしている方々は、『今』より「暮らしやすい・楽しい・幸せ」な『未来』にしたいという想いで活動されていると思います。
しかし、いざ事業をはじめようと思っても、事業の目的や背景が明確になっていないと参加や協力、支援を得ることはできません。
「なにかしなくちゃ」とはじめるのでなく、「今よりどんなまちにしたいのか」という目的をしっかり持ち、「事業によりどんな効果を地域にもたらしたいのか」を視点において考えることが大切です。

○現状の整理と過去の振り返り
さて、事業や活動の種はどこから見つけてくればいいのでしょうか。
まちづくりの進め方には、
・「プラスをプラスに」(今あるものをもっとよくする)
・「マイナスをプラスに」(今ないものをよくする)
の二つの方法があります。
事業を考えるときには、地域のプラス要素(地域資源)とマイナス要素(課題)を把握して整理する作業が必要です。
“地域にはなにがあるのか” ”なにが必要なのか”
地域の現状を知る事はとても大切なことです。
自分たちの地域や活動はどうでしょうか?

また、過去を振り返る作業もとても重要になってきます。
地域の歴史や文化的な背景を探り、“地域らしさを再確認”することで事業のヒントや方向性が見えてくることがあります。
そして、新しい事業だけを考えるのではなく、今ある事業を振り返り、事業の見直しを行うことも地域づくりにおける重要な取り組みのひとつです。

○将来ビジョンの設定
過去、現在とこれまでの成果や課題を整理したら、いよいよ理想の将来にむけた事業を考えます。

今回は2つのグループに分かれて、将来ビジョンを描くワークを行いました。
グループ内から1人話題提供者を決め、他のメンバーで質問をしていきながら、地域の現状を整理し、5年後の将来ビジョンを考えていきます。
それぞれ地域ならではの資源や、高齢化・人不足など共通する課題が出されました。
話し合いの結果、
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Aグループは「椿を“食材”として使った地域おこし」

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Bグループは「梯子虎舞の世界遺産登録をめざす」
を5年後の将来ビジョンに置きました。

次にこれをもとに将来ビジョンに到達するための5年計画をグループで考えます。

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Aグループ 年計画

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Bグループ 年計画

「これをやるにはこれが必要」「それならいつから始めないとだめだ」
と、どちらのグループもビジョン達成のためのアイディアや意見をお互いに出し合い、夢の広がる話し合いとなりました。

今回行った年計画のようにステップを決めて考えていく事で、目的を達成するためにできることが見えてきます。
事業を行うときはできるところから目標を立て、1つ1つクリアしながら目的の達成を目指していきます。

○まとめ―事業・活動の“種”はここに
・過去の振り返りと現状の分析
過去の活動や現状に事業のヒントがあります。
これらを1つ1つ整理して、将来ビジョンに向けた事業を考えてみましょう。

・住民のつぶやき
住んでいる人の声にはたくさんの企画のタネが隠されています。
何気ない世間話から事業がスタートすることも…
地域に出て、実際に見たり聞いたりすることで事業のヒントやニーズをつかむことができるかもしれません。

そしてニーズを感じたら、まずは小さくても形にしてみること。
形にすることで、活動に興味のなかった人にも効果を実感してもらい、そこから協力者や理解者が拡大して、大きな活動へとつながっていくこともあります。

今回は、実際にワークを行いながら、将来ビジョンの描き方、事業・活動の種の見つけ方を学びました。参加者の方からは、「実際にやってみることで種の見つけ方が身についた」「具体的な活動に繋がった」とのお声をいただきました。
講座で学んだことを実践し、地域のニーズにあった事業や活動を考えていけるといいですね。

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第3回は11月8日(木)「事業・活動をつくる」です。
次回は“見つけた種”をもとにやってみたいことを実現するために必要な段取りや事業計画のつくり方を学んでいきます。

参加費については以下の通りです。
◎参加費  各回の参加… 1回1,000円
      全回通しての参加…3,000円

「全部を通して出るのは大変…」というお声がありましたので、1回だけの参加と全回通しての参加で、参加費を分けました。

受けたい講座があるけど1回のために3,000円はちょっと高い…そう思っていた方、興味・関心のある回だけの申し込みも可能ですので、どうぞお気軽に協働センターまでお問い合わせください。

次回でこの講座も折り返しとなりますが、まだまだ参加者を募集していますので、興味のある方はぜひご参加ください。
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