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2017年12月01日

◆レポート 平成29年度 後期 まちづくりコーディネーター育成講座 第3回

11月15日(水)の夜、「平成29年度 後期 まちづくりコーディネーター育成講座」の第3回を開催しました。今回も会場は陸前高田まちづくり協働センターの会議室。講師は当センターのセンター長 三浦です。

「まちづくりの基礎知識」、「話し合いの仕方(ファシリテーション)」に続き、今回のテーマは、地域づくりやまちづくりを進めるときの「事業計画の立て方」です。
より効果的に活動するための視点や手順を学んでいきます。

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まちづくりのメインは“事業”
まちづくりは事業を進めていくものですが、その事業には必ず目的があり、どんな効果を生みだすかが明確になっていなければ意味がありません。
「やみくもに何かやる」、「予算があるから何かやらなければ...」ということではなく、
どんなまちにしたいか?という目的をもって、事業を通してどんな効果をまちに生みだしたいのか?の視点を置いて考えることが大切です。


視点@:まちづくりの種類
・「今あるものを、もっと良くする」(プラスをプラスにする)
・「今ないものを、良くする」(マイナスをプラスにする)
自分たちの活動を振り返ってみましょう。


視点A:理想の将来像
「どんなまちにしたいのか?」「活動を通してどんな風に変えていきたいのか?」を考えることがまちづくりのスタートです。まずは、目標を考え、どのように実現させるか、道すじをつくっていく作業が『事業計画を立てる』ということ。
スタートからいきなりゴール達成は難しいので、階段を上るように小さな目標を設定し、ひとつひとつをどのように達成していくかを考えることもポイントです。


視点B:地域を知る
まちづくりに取り組むにあたって、理想の将来像を描きつつ、過去を振り返りながら、地域の現状を知る必要があります。
現在を理想の将来像に変えるために行うのが事業なのです。

IMG_7311.JPG

続いて、事業計画づくりの手順に進みます。

手順@:理想の将来像を考える
「こんなまちになったらいいな」を描く。
ここでのポイントは、この段階で「現実的に考えて無理だろう」ということは考えないこと!
ひとりだと考えに限界があるので、みんなでアイディアを出し合うこともオススメです。


手順A:まちを知る
過去を振り返り、現在を知る。
まちを知る手法のひとつとして、「まちあるき」の事例紹介がありました。実際に自分で見たり聞いたり感じたりしたことを、資源と課題に分けて整理し分析(例:SWOT分析)するものです。


手順B:事業のアイディアを考える
アイディアや情報を整理し、実現できるアイディアを選択する。
どんな理想の将来に辿り着きたいのか?それはどうしてなのか?という部分がぶれないことが大切です。


手順C:具体的な方法を考える
「いつまでに」「何をして」「どこまで実現するのか」などが決まってくると、具体的で現実的なものになります。
「お金(予算)」や「人手」を考えておくのも大切です!


実際に受講者のみなさんにも、ワークシートを使って事業計画をつくっていただきました。
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・理想が大きすぎて具体的に考えていくのに苦労した
・予算の部分を考えるのが苦手
・「いつまでに」という計画を立てるのが難しい など
頭の中で考えている自分がやりたいことを整理し、見える化することの難しさが伝わってきました。しかし、考えを計画書にすることによって、修正点や不足点を見つけることが出来るという考え方もできますね。


まちづくりの事業は、1回やればそれでOK!というものではありません。
継続して取り組めることを考えること、また、できそうなことから一つ一つ取り組んでいくことが大切なのです。

一生懸命つくった事業計画は、今回で終了ではなく、持ち帰って是非実行していただきたいですね。
みなさん、お疲れさまでした!

***************

次回は、いよいよ最終回。
12月2日(土)13時〜16時、同じく当センターの会議室で行います。
テーマは「広報の考え方とチラシ作り」。

興味がある方はぜひ参加してくださいね!
申込みは協働センターまで、お待ちしています。(電話:0192-47-4776)

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