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2015年11月04日

◆レポート 平成27年度 第2回 まちづくりコーディネーター育成講座


10月24日(土)、陸前高田まちづくり協働センターが主催する、
平成27年度「まちづくりコーディネーター育成講座」の第2回を開催しました。
講師は前回に引き続き、
いちのせき市民活動センターの小野寺浩樹センター長をお迎えしました。

H27第2回講座@

第2回のテーマは、『話し合いの進め方を学ぼう!』。
第1回では、人口減少という課題を抱える地域では、これまでのような一つの地域、
地区の中だけでまちづくりを行うのではなく、地域の連携範囲を広げ、まちづくりの主体
それぞれが持つ強みを活かし合っていくことが重要とお話いただきました。

主役は住民。その地域に住んでいる人たちの意思があってこそのまちづくり。
しかし、人それぞれに思いは違います。
そこで、一人ひとりが描く「地域がこうなったらいいな」という想いを、
「みんなの想い」にするステップが必要です。
第2回では「みんなの想い」をつくるための、話し合いを促進させるコツについて学びました。

みなさん、日々さまざまな話し合いをされていると思いますが、
こんな困った経験はありませんか?
・自分の意見を聞いてもらえない…
・あっちこっちに話が飛び収集がつかない…
・なかなか結論にたどりつかない…
・雰囲気が重々しい etc…
参加者の中には、“地域の会議で自分の意見が発言できない。言えるようになりたいから
この講座に参加しました!”と言う方も。

話し合いには、「総会型」と「参加型(ワークショップ)」があります。
「総会型」は、司会・進行や議長がいて議題に沿った話し合いで、
「参加型」は、参加者が意見を出し合いみんなでつくりあげる話し合いのことです。
参加する人たち一人ひとりが持つ多様な意見を場に出し合い、「そうだね!」と
共感・納得した合意を積み上げて、「みんなの意見」をつくりあげる「参加型」の話し合い。
今回の講座は、そんな「参加型」の話し合いを促進するコツ、
“会議ファシリテーション”について、実践を交えながら勉強していただきました。

H27第2回講座A

ファシリテーションとは、「促進する」や「助長する」という意味です。
「参加型」で、話し合いが円滑に進むよう促進する人をファシリテーターと言います。
それでは、ファシリテーターは具体的に何をする人なのでしょうか?

ファシリテーションという言葉の意味の通り、話し合いを促進するのが役割です。
そのために、下準備として話し合いのゴールをわかりやすく設定することからはじまり、
話し合い中は意見があちこちに飛ばないように整理、意見を書きだす等をします。
「参加型」はみんなの意見で作り上げる会議ですから、参加者が自由に意見を言える場づくり、雰囲気づくりも大切な役目です。
意見を言えない雰囲気だったと言われないために、場に出された意見に耳を傾ける
ということも重要なポイントの一つです。

H27第2回講座B
↑文字の書き方のワーク

H27第2回講座C
↑模擬会議

H27第2回講座D
↑模擬会議後の共有

話し合いの場のつくり方等を座学で学び、聴き方や話し合いの意見の書き出し方等を
実践で体験していく中で、みなさんそれぞれがポイントやコツをつかんでいました。
活き活きした表情に変化していく様子がよく分かりました。

今回の講座が始まる前に、
「明日から使えるスキルをひとつでも体得する」という目標を立てていましたが、
ひとつと言わずたくさんのスキルを身につけることが出来たのではないでしょうか。

“できなくてもやってみる!”
失敗を恐れず。継続は力なり。
今回学んだことを、是非地域の中で意識して実践していただけたらと思います。

次回、11月14日(土) 第3回まちづくりコーディネーター育成講座では、
「課題発見力」を身に付けるために、『まちの再発見のコツを知ろう!』
というテーマのもと、実際にみなさんにまちを歩いていただき、
地域に潜む“こまった”や“お宝”を発見していただきます。


※この講座では、平成25年度に作成した「地域づくりハンドブック」を教科書に、
全4回の講座を通して、「情報提供力・分析力」「ファシリテーション力」「課題発見力」
「立案力」という、まちづくりコーディネーターとして必要なスキルを学んでいきます。
「地域づくりハンドブック」とは、これからの地域をつくる上で必要な手法と、
地域づくりの主体組織の運営に関するノウハウをまとめた教科書です。




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