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2014年12月08日

【レポート】中越に学ぶ視察研修会 山古志・長岡編


11月20日(木)〜22日(土)の2泊3日の行程で開催した視察研修会、
レポートの後編は山古志の被災地視察と、長岡の様子をお伝えします。

この研修は、これからの陸前高田の復興まちづくりに向けて、中越の先進事例から
住民主体の復興まちづくりのプロセスを学ぶことを目的に、
陸前高田まちづくり協働センターと公益社団法人中越防災安全推進機構主催で
開催しました。

●山古志の被災地視察●
中越視察_後編@ 

中越視察_後編A
 
山古志の復興の話を聞いた後は、山古志をぐるりと視察しました。
写真は崩れた土砂により水位が上がり水没してしまった木篭(こごも)集落です。
草木が生い茂り、屋根がすっかり隠れてしまっています。
中越の震災を語り継ぐ遺構の一つとなっていますが、雪の重みでいつ壊れるかわからない、
だから、「見るのは皆さんが最後かもしれません」とガイドの方。
「来年に家が崩れてしまっても、見ていただいた皆さんの記憶にはこの風景は残る。思い出してもらえる」。
遺構の残し方についても、考えさせられる機会でした。

中越視察_後編B
(木篭水没集落のそばにある直売所郷見庵)

中越視察_後編C
(木篭の水没集落の近くにある石碑)

●長岡震災アーカイブスきおくみらい●
中越視察_後編D

中越視察_後編E
 
中越メモリアル回廊の最後は長岡のきおくみらいを視察しました。
足元には長岡の地図が一面に張られています。よく見ると、地図にはバーコードのような
マークがありました。
そして、頭の上にはポイントを記した札。
ここでは、一人一台タブレットを持ち、地図のマークを読み込むと、
当時の様子等がタブレットで見れる仕組みになっています。

中越メモリアル回廊は、小千谷の「そなえ館」を含めた四つで構成されます。
一つ一つにコンセプトがあり、「きおくみらい」は中越の全体の様子を知ることができる場所。
この後各地を見てもらうための入口、はじまりの場所という位置づけです。

研修最後には、三日間のまとめのワークショップを行い、2泊3日の研修は無事終了となりました。
中越の皆さんのパワーに触れて、また様々な視点からの事例の学びを通して、
参加者の皆さんも陸前高田でのこれからの活動につなげられるような「お土産」を
得られたのではないかと思います。
ご参加いただいた皆さん、ありがとうございました!

※※※
今回視察を受け入れていただいた方々より、記念誌とDVDをいただきました。
当センターにて保管しておりますので、ご覧になりたい方は当センターまでお気軽にお問い合わせください。

○長岡市川口の川口木沢・峠地区震災復興記念誌「轍 未来へ繋ぐ木沢の軌跡」
○山古志復興の記録DVD「1000年の山古志」
○山古志感謝の歌DVD「ありがとう」「幸せ運べるように」

中越の皆様、誠にありがとうございました。
※※※



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