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2014年09月11日

【レポート】第2回 まちづくりコーディネーター育成講座

9月6日(土)、陸前高田まちづくり協働センターが主催する「まちづくりコーディネーター育成講座」の第2回を開催しました。
この講座は、平成25年度に当センターが作成・発行した「地域づくりハンドブック」を教科書に、全4回にわたってまちづくりを進めるためのノウハウをお伝えし、地域の中にコーディネーターを育成することを目指しています。

第2回のテーマは「話し合いの進め方を学ぼう」です。
講師は第1回に引き続き、いちのせき市民活動センターの小野寺浩樹センター長をお迎えしました。

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第1回は「まちづくりを知ろう」というテーマのもと、地域づくりとは主体である住民(地域コミュニティ)、行政、企業、NPOそれぞれが持つ「強み」「弱み」を知り、そのうえでお互いの良いところを出し合う「強みのかけ算」を行うことだとお話しました。
では、互いの強みと弱みを知るためにどうすればいいのか?
同時に、地域にどんな課題があるのか?これらをみんなで共有することが大切です。
そのためには、話し合いの場をつくることが必要です。

話し合いには「総会型」と「ワークショップ型」があります。
「総会型」は承認を得ることを目的としたもので、議長がいて、議題にのっとって話し合いが進みます。
「ワークショップ型」は、震災後に陸前高田でも多く開催されてきた話し合いのかたちで、参加型の会議です。
参加型会議は、様々な参加者が集まり、意見を出し合い、みんなでつくりあげるものです。結論は参加者みんなでつくります。
住民主体のまちづくりを進めるときには、立場・年齢・性別・職業などが異なるひとたちに参加してもらい、多様な意見を出し合うことが必要です。
そのため、まちづくりにおいてはワークショップ型の話し合いが用いられます。

さて、ワークショップ型の話し合いの場において、コーディネーターに求められるのは、話し合いを促進するという役割です。
話し合いを促進することを「会議ファシリテーション」と言います。

※「ファシリテーション」とは「促進する」ことを意味しており、この場合は「会議(話し合い)を促進する」という意味になります。

この回では10時から15時までの5時間をかけて、会議ファシリテーションの基礎を、実践を交えながら学んでいただきました。

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↑アイスブレイク「バースデーサークル」の様子。
※アイスブレイクは話し合いが始まる前に、場の雰囲気を和らげるために使う手法です。

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↑コミュニケーションのワークの様子。

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↑模擬会議の様子。

座学でも参加者の皆さんは熱心にメモをとりながら受講していましたが、ミニワークや模擬会議では本番さながらのような、熱い議論が交わされるテーブルも見られました。
皆さん楽しそうに受講していたのが印象に残っています。
参加者の皆さんはそれぞれのコミュニティーでワークショップを運営することがあり、「今回学んだことを持ち帰って活かしたい」というありがたい感想を多くいただきました。
実際にワークショップを行う際には、センターのスタッフがファシリテーターとして、話し合いの場運営のサポートも実施しています。
お悩みのことがありましたら、どうぞお気軽にご相談ください。

参加者の皆さん、長い時間の講座に参加いただきましてありがとうございました。
次回は「情報発信力を身につけよう」のテーマで、10月1日(水)19時から、陸前高田まちづくり協働センターを会場に開催します。
また皆さんにお会いできることを楽しみにしております。
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