平成26年5月21日(水)、陸前高田市青年団体協議会主催の
「私達が思う陸前高田」が開催されました。
昨年に引き続き今年も防災に関して、あつく あつく 語っています。
昨年度は1年をかけて、「防災とは?」また「震災当時の現状は?」など
たくさんの思いを共有し、そして話し合ってきました。
その中では会議室を飛び出して、体の不自由な方や高齢者の疑似体験を通して、
実際の避難を想定したフィールドワークも行いました。
(フィールドワークの様子はレポートをご覧ください。⇒こちら)
防災の観点からたくさんの若者の声を集め、思いを共有した昨年度。
そこで今年度は、共有した思いや考えを「カタチ」にしていくために
「私達ができること」とは何かしっかり見つめていくこととなりました。
中でも震災を体験したからこそ、「確実に必要なもの」「あると便利なもの」など
家庭内にあるもので対応できないか?など、柔軟な意見が多く出されました。
自分たちの生活の身近にあるところ、家庭内で活用できる防災対策は何だろう?
実際にみんなに活用してもらえるような対応策は何があるか?
様々なアイディアを、いかに生活に近い部分で使ってもらえるか、
今後も引き続き、熱をもった話し合いが進められていくと感じました。
「私達ができること」は、きっと「私達が求めている事」だと信じて
若い世代の声をカタチにし、届けていくための活動を、今後も見守っていきたいと思います。