
「福島第一原発事故10年の再検証ー原子力政策を批判し続けた科学者がメスをいれる」がいよいよ発売に。[2021年02月17日(Wed)]
日本科学者会議の原子力研究委員会委員長の岩井孝さんから、『福島第一原発事故10年の再検証ー原子力政策を批判し続けた科学者がメスをいれる』が刊行されるというお知らせが届きました。岩井孝さん、舘野淳さんをはじめ4人の共同執筆で、A5判、168ページ。本体価格は1800円です。
店頭に並ぶのは3月3日の予定という案内ですが、出版元の「あけび書房」は申し込みの受付を始めています。ISBN978-4-87154-185-5 C3036.
福島第一原発事故から10年が経過しますが、影響は未だに続いており、廃炉作業は国の計画通りには進んでいません。事故機から燃料デブリを全量取り出し、建屋を解体撤去し、土壌汚染を除去して更地にするという廃炉計画は実現できるのでしょうか。本書は対案を提案しています。
女川原発1号機をはじめ、廃炉が続々に実施されますが、使用済み核燃料と放射性廃棄物処分場の目処が立っていません。それでも、更地方式の解体撤去を進めるのが良いのでしょうか。本書は「墓地方式」と長期保管監視を提案しています。
破たんが明白な核燃料サイクルからは、潔く撤退すべきであり、百害あって一利なしのプルサーマルは即刻止めるべきです。
女川原発をはじめすべての原発の再稼働中止、「原発ゼロ」を願う人々に、一読をお薦めします。
●チラシ・申込書のダウンロードはこちら
210216 『福島第一原発事故 10年の再検証』.pdf

店頭に並ぶのは3月3日の予定という案内ですが、出版元の「あけび書房」は申し込みの受付を始めています。ISBN978-4-87154-185-5 C3036.
福島第一原発事故から10年が経過しますが、影響は未だに続いており、廃炉作業は国の計画通りには進んでいません。事故機から燃料デブリを全量取り出し、建屋を解体撤去し、土壌汚染を除去して更地にするという廃炉計画は実現できるのでしょうか。本書は対案を提案しています。
女川原発1号機をはじめ、廃炉が続々に実施されますが、使用済み核燃料と放射性廃棄物処分場の目処が立っていません。それでも、更地方式の解体撤去を進めるのが良いのでしょうか。本書は「墓地方式」と長期保管監視を提案しています。
破たんが明白な核燃料サイクルからは、潔く撤退すべきであり、百害あって一利なしのプルサーマルは即刻止めるべきです。
女川原発をはじめすべての原発の再稼働中止、「原発ゼロ」を願う人々に、一読をお薦めします。
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