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中嶋れん(日本共産党 宮城県委員会政策委員長)のブログ
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第1回は9人で。序言・序文から、資本論刊行の経過、マルクスが第1巻に込めた思いを振り返りました。[2020年12月12日(Sat)]
 「資本論を読む会@仙台」が、いよいよスタートしました。
 第1回は『新版:資本論』(新日本出版社)の第1分冊のうち、資本論第1巻の『序言・序文』。レポーターを引き受けました。早朝宣伝がない日に、朝の1時間程度を読書の時間に充てましたが、幸せな時間を過ごしました。
 「資本論」の第1版が、労働者が購入するには高価であった(今日の日本で3万3千円くらいでしょうか)ために売れ行きが鈍かったこと、印税収入がタバコ代にもならなかったこと、購入しやすいように第2版は9分冊で出版されたことなど、エピソードが話題になりました。フランス語版は44分冊で、初めは1万1千冊がでたものの、最初の商品論で抽象的な話が続くことがたたって、途中から1千冊に減ったことにも、「なるほど」。
 資本主義を理解する基礎になる商品論、所定労働時間をめぐる資本家と労働者階級の闘いの歴史を論じた第8章に込めたマルクスの思いが浮かび上がってきたように思います。資本主義の肯定的理解と否定的理解は、少し難解ですが、問題意識はつかめたかな。

 第2回は「第1章 商品論」に入ります。「商品論」は2回に分けて、じっくり読み進める予定です。これはマルクスの助言(序言)に従ったものです。
 開催日は1月9日(土)で18時から。
 会場は旭ヶ丘市民センター第2会議室です。広い会場を予約し、机に座るのは一人だけにして、フィジカルディスタンスをとります。
 マスクは必須、入室前に手洗いか消毒をお願いします。換気に留意して、開催します。
 会場費は「割り勘」で負担するルールです。

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