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中嶋れん(日本共産党 宮城県委員会政策委員長)のブログ
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女川原発・避難計画を安倍政権が「了承」ー原発事故時に新型コロナ患者は置き去り、医師・看護師も巻き添え。村井知事は県民に押しつけるつもりか![2020年06月22日(Mon)]
 安倍晋三総理、菅義偉官房長官、小泉進次郎環境大臣らが出席して政府の原子力防災会議が10時から総理大臣官邸で開かれ、女川原発の緊急時対応(避難計画)を了承しました(写真は、NHK仙台放送局が放送したニュースより)。
 女川地域原子力防災協議会が策定した緊急時対応は、避難行動阻害要因調査で明らかになった課題に対応していない欠陥品です。
 原発の避難計画としては全国で初めて新型コロナウイルスの感染症対策を盛り込んだとされています。ところが内閣府は、感染が蔓延している時に原子力災害が発生した場合、新型コロナに感染した入院患者は避難する必要もなく、避難先も決めなくていい、その病院にとどまって治療を続けるという考え方を示しています(茨城県議会で6月19日、日本共産党の山中たい子議員が明らかにした)。これは、原発事故時に、新型コロナ患者は置き去りにする、医師・看護師を巻き添えにするという事ではないでしょうか。
 こんな恐ろしい「避難計画」を、村井知事は県民に押し付けるつもりでしょうか。
 内閣府が6月2日に公表した、感染症の流行下で原子力災害が発生した場合の防護措置に関わる非公開資料を公表させ、撤回を求めるべきです。
 明日から宮城県議会の本会議で一般質問が行われます。

●内閣府右矢印1新型コロナウイルス感染拡大を踏まえた感染症の流行下での原子力災害時における防護措置の基本的な考え方について(6月2日)

●内閣府 女川地域協議会はこちら右矢印1緊急時対応

右矢印1「女川地域の緊急時対応」の改定について

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