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中嶋れん(日本共産党 宮城県委員会政策委員長)のブログ
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宮城県が竹の内産廃処分場(村田町)周辺住民に焼却炉の早期撤去を約束―昨年9月議会の質問が生きました。[2018年02月03日(Sat)]
 宮城県の環境生活部・竹の内産廃処分場対策室が2月1日、村田町で行った周辺住民らとの協議会で、竹の内産廃処分場の隣接地にある焼却施設を早期撤去することを約束しました。焼却炉から、基準値(1グラム当たり3ナノグラム)の200倍を超えるダイオキシン類が検出されたことを踏まえた対応です。
 焼却施設は、処分場を運営していた業者が1994年に設置し、2001年まで使われましたが、不法投棄問題が発覚して以降は放置されています。
 私は昨年7月26日に竹の内産廃場を調査に訪れました(写真 上)。焼却炉は老朽化して腐食が進み、一部では穴が空いたりしていました(写真 中)。また、イノシシが焼却炉周辺に出没していて、汚染物質を放置すればイノシシによって拡散され周辺環境を汚染する心配があることもわかりました(写真 下)。
 そこで昨年9月26日の決算特別委員会環境生活農林水産分科会で、竹の内産廃処分場問題は事業者の不法投棄等に対する県の対応が遅れたことにより引き起こされたことを指摘し、県に焼却炉の撤去などの住民要望に誠意をもって対応するよう求めました。
 県は昨年10月、焼却施設の状況と炉や煙突に残っている煤塵の汚染を調査しましたが、1月26日の村田町竹の内地区産業廃棄物最終処分場生活環境影響調査 評価委員会(評価委員会)に、3.1〜680ナノグラムのダイオキシン類や基準値を超えるカドミウム・鉛などを検出したことが報告されていました。
竹の内産廃処分場の不法投棄が表面化したあと住民運動の柱を担っていた岡久さんは、一年前の2月12日に亡くなりました。岡さんが健在であれば、どんな感想をいただくことができたかと思います。


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