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中嶋れん(日本共産党 宮城県委員会政策委員長)のブログ
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あれれっ! また水が法面から道路にあふれている![2017年04月18日(Tue)]
 泉ビレジ館から県庁に向かう途中、西中山の東北自動車道下のガードをくぐったら、右側の法面から勢いよく水が道路に流下していました。あれれっ! またかぁ!
 昨年夏の連続台風で法面上部にある排水路が詰まり、この場所から約100m東のところで雨が降るたびに道路に水が流れ落ちるようになり、緑地と排水路を管理している泉区役所公園課に、冬が来る前に対応していただいたばかりでした。
 東急不動産が泉ビレジ館の分譲を始めた1982年に、館一丁目に転入した人たちから、「ここでは法面の土砂が崩壊して道路が通行止めになったことがある」と教えられました。
 法面の整備が行われたあと、2005年から2006年にかけて、今度は法面から水が道路に溢れるようになりました。写真ではわかりにくいかもしれませんが、急勾配の坂になっています。冬に道路が凍結してスリップ事故が多発し、車を大破させた周辺住民が何人も出ました。
 そこで仙台市(泉区役所)に要望し、2006年秋に法面の工事と排水路の整備が実現しました。道路の凍結を心配しない生活が10年続いていました。
 町内会の主な役員さんからご意見をお伺いしたところ、凍結防止はもちろん、「梅雨に入る前に対応していただけませんか」と要望されました。さっそく泉区役所公園課に連絡しました。状況を知っていただくための写真と地図は明日とどけることにしました。

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おぉっ! 伊集院静さんだっ! 「赤旗」日曜版にインタビュー[2017年04月08日(Sat)]
 新しいエッセイ集を出版した作家の伊集院静さんにインタビューした記事が「しんぶん赤旗」日曜版に掲載されています。今回のエッセイ集のテーマになっている別離のこと、そして「武器というばかばかしいもの」と、軍事と戦争にも触れて発言しています。
 4月8日夜、たまたま緑化協定にもとづいて地域の植栽管理にあたっている管理組合の理事会がありました。会議場の館4丁目町内会コミュニティホールには、伊集院静さんの全著作が寄贈されていて、このライブラリーから町内の人は誰でも自由に借り出して読むことができます。伊集院さんの著作に身近に触れることができることは幸せです。

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熊本地震の被災者支援にー泉ビレジで『花の市」を開催し募金を拠出[2016年04月29日(Fri)]
 私が暮らしている泉ビレジ館地域では、毎年4月29日に花、野菜、ハーブの苗を販売する「花の市」を行っています。植栽を共同管理している管理組合の主催です。2011年以降は売り上げを大震災の遺児・孤児のための募金に拠出してきました。
 今年も約2000ポッドを用意しました。昨日来の雨があがり、10時から予定どおりにスタートできました。理事長が、「今年の売り上げは熊本地震の被災者支援に」と提案しました。売り上げは約10万円。具体的な拠出先などの選考はこれからですが。

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泉ビレジ館地域でフジサキスーパーの移動販売車「クルリン号」が始動[2015年11月02日(Mon)]
 フジサキスーパーによる移動販売車が今日から泉ビレジ館地域で販売を開始しました。「クルリン号」というニックネーム。かわいらしい音楽とともにやってきました。あいにくの雨でしたが、会場の館コミュニティセンター前には行列ができました。今のところ火・木・土曜日の10時30分から16時30分までを予定しています。 
 「買い物難民」が都市近郊で問題になっています。
 泉ビレジ館地域は、昨年2月に「八百ふじ」の店が閉店して以降、ファミリーマートを除けばめぼしい商業施設がない地域になっています。移動販売車の登場は大歓迎されています。
 安定的に販売を続けることが期待されています。そのためには、この事業が地域の人たちの「ニーズ」と「ハート」をつかんでいくことが大切です。私たち地域住民側にも努力が求められています。
 町内会では、まず移動販売車の登場をお知らせして、利用を呼びかけました。フジサキスーパーからは、「品揃えなどに改善意見をお寄せ下さい」と呼びかけられています。行政の関与、研究者などの助言もお願いしたいところです。地域住民と事業者等との共同の始まりです。

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カリヨンについて、小学生の質問に答える[2013年08月09日(Fri)]
 館小学校の「総合学習」の時間で、泉ビレジ館地域のシンボルである「カリヨン」について 調査し発表しようとしていたグループから、インタビューを受けたことがあります。
 記録を残す意味があり、紹介します。

Q「カリヨン」って何ですか。鐘(ベル)とはどこが違うのですか。
A 「カリヨン」は楽器です。異なる音(音名)をもった鐘を、数個あるいは数十個を組み合わせた、「鐘のメロディー演奏装置」をカリヨン(carillon)と呼びます。泉ビレジのカリヨンには、12個のベルがあります。4個づつ一組になって、3段になって取り付けられています。

Q日本に昔からあるものですか。どこの国のものですか。
A「カリヨン」は、もともとはフランス語です。フランスやドイツなど、ヨーロッパにはカリヨンがあちこちにありますが、とくにオランダとベルギーに、カリヨンがたくさんあります。 ヨーロッパでカリヨンが作られるようになったのは15世紀〜16世紀にかけてですから、今から500年位前のことです。ただし、中国では2400年前にカリヨンがつくられていました。驚きですね。
 泉ビレジのカリヨンはオランダの会社(ブデイ・アンド・ブリュッシェン社)がつくったものです。

Q音が出る仕組みは。
A昔のカリヨンは手で鳴らしたそうです。手動のカリヨンには2種類の鳴らし方があります。その後、シリンダーなどを使って機械で鳴らすカリヨンになりました。今は、それをコンピューターで制御しています。

Q 泉ビレジのカリヨンには、何曲のメロディがあるのですか。
A 12曲あります。でも、同じ日には3曲しか聴けません。
<曲の鳴り方>
・月曜日〜金曜日 一日に4回(9時、12時、15時、17時)鳴ります。9時にA曲、12時にB曲、15時にC曲、17時にはABCの3曲が続けて鳴ります。
・土曜日と日曜日 9時から17時まで、一時間おきに鳴ります。9時にA曲、10時にB曲、11時にC曲と順にくり返し鳴り、17時はABCの3曲が続けて鳴ります。
<季節毎に曲が変わります>
春(4月―6月)=花のまち、アマリリス、新世界
夏(7月―9月)=よろこびの歌、愛しのオーグステン、きらきら星
秋(10月―12月)=峠の我が家、ラバーズコンチェルト、夕焼け小焼け
冬(1月―3月)=アビニヨンの橋の上で、おじいさんの古時計、賛美歌

Q 「花のまち」の演奏で、一箇所だけ変な音になるのはどうしてですか。
A これは驚きました。よく気がつきましたね。
  泉ビレジのカリヨンには、12個のベルがありますが、それぞれのベルは、下から順にGABCDEFF♯GABCという高さの音を出すようにつくられています。この12種類の音で、ハ長調(イ短調)とト長調(ホ短調)の二つの音階をつくることができます。
 ところが「花のまち」の曲には、「輪になって、輪になって」と歌う二回目の「に」の音符には♯がついていて、半音高くしなければならないのですが、その音を出せるベルがないのです。仕方がないので、楽譜の音より半音低い音で間に合わせているんですが、この曲を知っている人が聴くと、不自然に感じますね。
 12個だけでなく、もっとたくさんのベルを組み合わせたカリヨンであれば、もっとたくさんの曲を無理なく演奏することができます。

Q 手入れはどうしているのですか。
A 専門の会社の人にお願いしているそうです。
  一年に4回のメンテナンスをしています。 このときに、曲を入れ替えています。

Q いつ、誰がつくったのですか。なぜ、つくったのですか。
A 泉ビレジのカリヨンは団地を開発した東急不動産が、ヨーロッパのカリヨンのある静かな美しいまちのようなところにしたいなあと考えて、『カリヨンのある街』にしたんですよ。1982年(昭和57)年2月に、現在の場所に設置されたそうです。その年の3月27日頃から、入居が始まりました。だから、始まりの時から現在まで、泉ビレジにはずうっとカりヨンがあったことになります。

Q 中嶋さんは、カリヨンが好きですか。
A 好きです。
 みなさんは、「カリヨンがあってよかった」と思っていますか。「なくても良かった」と思っていますか。鐘は自由、平和、希望のシンボルです。その音色は人々に安らぎを与え、静寂の「時と空間」を創造します。みんなが生まれて育った泉ビレジを、誇りをもって話すことができたらいいですね。
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