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中嶋れん(日本共産党 前宮城県議会議員)のブログ
日本共産党宮城県委員会政策委員長。
シエルの会(自閉症児の親の会)会長。
原発問題住民運動宮城県連絡センター 世話人。
東日本大震災復旧・復興支援みやぎ県民センター事務局次長。
青森県むつ市大畑町生まれ。青森高校、東北大学理学部物理学科卒。
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柴山昌彦・文部科学大臣が、定例記者会見で国際リニアコライダー(ILC)に言及。「日本学術会議の所見を尊重。今後もマスタープランへの位置づけ、科学コミュニティの理解と支持が必要」と。歪んだ誘致活動のツケが露わになりつつあります。[2019年02月01日(Fri)]
 柴山昌彦・文部科学大臣の記者会見(平成31年1月25日)の動画と記録が公表されました。
 http://www.mext.go.jp/b_menu/daijin/detail/1413052.htm

 国際リニアコライダー(ILC)誘致問題に言及しています。
 柴山大臣は、「誘致を支持できない」とした日本学術会議の所見を尊重した対応を表明しました。今後についても、大型研究に関するマスタープランに位置づけて議論されるべきだとし、科学コミュニティの理解と支持を得ることが必要だと述べました。
 素粒子研究におけるILCの意義と誘致に関わる情報の全体を公表して住民合意をめざすのではなく、経済効果などを過大に宣伝する一方で地元負担や環境問題等を隠して進められた歪んだ誘致活動のツケが露わになりつつあります。ILCを推進・誘致するのであれば、日本学術会議が「所見」で示した様々な問題点をしっかりとクリアする必要があることがハッキリしました。
 誘致の動きの、不可解な経過は解明が必要です。
 そして、内発的発展をめざすという、本来の地域振策を正面から議論する必要があるのではないでしょうか。
 記者との一問一答は、以下のとおりです。

記者)
 別件で国際リニアコライダーに伺いたいんですけれども、先日、都内でまた誘致を求める会合がございましたが、政府としての検討状況について改めてお聞きしたいのと、あともう1点、学術会議、昨年の答申で支持するに至らないとしたのは、他の学術分野との対応不足なども上げておりましたが、大臣として改めて受け止めを教えていただければと思います。

大臣)
 昨年12月に受領した日本学術会議の所見において、「政府におけるリニアコライダーの日本誘致の意思表明に関する判断は慎重になされるべき」とされたということは承知をしております。そのため、文部科学省において、所見の内容を精査するとともに、関係省庁と連絡を密にして、各行政分野におけるリニアコライダー計画に対する考え方を聴取し、そしてしっかりと総合的な検討を進めていきたいと考えております。日本学術会議の所見はですね、素粒子物理学分野における一定の科学的意義は認めつつ、国際経費分担等の見直し、あるいは技術的・経済的波及効果等への懸念が示されているということでありまして、リニアコライダー計画を含めた我が国の学術の大型プロジェクトは、その正式なプロセスとして、日本学術会議において策定されるマスタープランをもとに、文部科学省の審議会において優先度を明らかにするロードマップへの位置付けが必要となります。日本学術会議の所見においても、「大型計画について学術会議として更に検討するとすれば、マスタープランの枠組みで行うのが適切」とされていることからですね、このリニアコライダー計画については、まずは日本学術会議のマスタープランにおいて、先ほど紹介させていただいた所見で示された課題への対応を含め、引き続き議論がなされ、国内の科学コミュニティの理解や支持が得られることが必要ではないかと考えております。そのような観点から文部科学省においては、先ほどお話しをさせていただいたとおり、関係省庁と連絡を密にして、各行政分野におけるリニアコライダー計画に対する考え方を聴取しつつ、慎重に検討を進めていきたいと考えるものであります。

記者)
 つまり、3月上旬というふうに研究者側は意向があるわけですけれども、大臣としては特別扱いというよりは、学術会議のいわゆる通常的なプロセスに乗っ取った検討の方が望ましいというようなお考えをお持ちなんでしょうか。

大臣)
 今御紹介をいただいたように昨年12月に国際研究者組織において、今年3月上旬までに日本政府が見解を示すことを求めるという意向が表明されたことは承知をしております。ただ、今申し上げたような筋論も含め、そういった国際的な動向や要請も注視をしつつ、日本学術会議の所見の内容をよく精査した上で、関係省庁と連絡を密にしつつ、プロセス的にですね、政府として対応を進めていくということではないかと考えております。

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