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中嶋れん(日本共産党 前宮城県議会議員)のブログ

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日本製紙が回答―「一関市の放射能汚染ほだ木を加工したチップは石巻工場でも雲雀野発電所でも使用していない」[2018年04月17日(Tue)]
 4月17日午後2時、三浦一敏県議(石巻・牡鹿区選出)といっしょに石巻市南光町にある日本製紙石巻工場を訪問し、「一関市の放射能汚染ほだ木を加工したチップは、石巻工場でも雲雀野発電所でも使用していない」としている同工場から、詳しい説明を伺いました。

 一部の報道機関が、一関市の放射能汚染ほだ木を加工したチップが石巻市で産業利用されていると報じました。日本製紙は、3月1日から石巻雲雀野発電所の営業運転を開始しましたが、石炭・バイオマス混焼の発電方式を採用していることから、「発電に汚染チップを利用しているのではないか」という観測が流れていました。同社は、操業に先立って2月28日、宮城県・石巻市・東松島市との間で「公害防止協定」を結んで各種の環境保全活動を約束し、石巻工場と雲雀野発電所のボイラーについては燃料使用計画を毎年提出することにしています。報道の後、宮城県環境対策課が放射能汚染ほだ木を加工したチップが混入しているかどうかを問い合わせましたが、同社は否定していました。
 私と三浦議員の訪問は、事実の再確認が目的でしたが、日本製紙石巻工場の村上義勝氏(事務部総務課課長代理)をはじめ3名に応対していただき、詳しい説明を伺うことができました。

 雲雀野発電所では、石炭、A重油、木質ペレット、木質チップをボイラーの燃料に使用する計画になっていますで。木質チップの使用割合はカロリー比で3%です。
 間伐材を基本に林地残材から生成したものだけを使用することになっていて、「建設廃材やほだ木のような認定を受けていない廃棄物を使用すると、FIT制度に基づく補助金を受け取ることができなくなる」という事情から、「将来も使用することはない」という説明でした。

 石巻工場では、工場内で使用する電力をまかなうための自家発電施設に5基のボイラーがあります。このうち木質チップを使用することが可能なのは1号バイオマスボイラーだけです(表を参照)。
 一関市で放射能汚染ほだ木を木質チップに加工する処理に関わっているA社については、「燃料を幅広い事業者から確保できるようにしておく必要があり、A社も取引先リストには載っています。報道の後、木質チップを納品している事業者から聞き取り調査をしましたが、放射能汚染ほだ木からつくったチップは混入していないことを確認しました」「植菌したほだ木は3〜5年で腐朽が進み、燃料には不向きです」という説明がありました。

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 放射能汚染ほだ木をチップ化して産業利用に充てるという一関市の事業について、情報をお持ちの方はお知らせいただければ助かります。
 市民の方々から問題提起をいただき、調査を始めました。
 放射能汚染のある物が有価物として販売されてしまうと、どのように流通してどこで使用されたかが追跡できなくなることに、問題意識を覚えました。この点についても、いろいろご教示いただければ幸いです。
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