CANPAN ブログ検索
Loading
  • もっと見る
中嶋れん(日本共産党 前宮城県議会議員)のブログ
日本共産党宮城県委員会政策委員長。
シエルの会(自閉症児の親の会)会長。
原発問題住民運動宮城県連絡センター 世話人。
東日本大震災復旧・復興支援みやぎ県民センター事務局次長。
青森県むつ市大畑町生まれ。青森高校、東北大学理学部物理学科卒。
« 視覚障害のある乳幼児の早期療育と盲学校幼稚部を調査し考えました | Main | 日本共産党の不破哲三・前議長が、自由と民主主義をめざすことが社会主義の神髄だと解説ーロシア革命100年を問う「朝日新聞」のインタビュー »
プロフィール

中嶋廉のブログさんの画像
中嶋廉のブログ
プロフィール
ブログ
カテゴリアーカイブ
タグクラウド
<< 2021年05月 >>
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31          
リンク集
月別アーカイブ
最新コメント
QRコード
https://blog.canpan.info/renn/index1_0.rdf
https://blog.canpan.info/renn/index2_0.xml
原子力防災訓練の初動対応訓練を見学[2017年11月14日(Tue)]
 女川原発の事故を想定した宮城県の平成29年度原子力防災訓練の初動対応訓練があり、暫定オフサイトセンター(仙台市宮城野区安養寺三丁目にある旧・消防学校)を訪れて見学しました。
 最初のテレビ会議は、予定より4分遅れて9時49分から始まりました。内閣府副大臣をはじめとする国の関係者3人の到着が遅れていて未着という情況設定です。
9時50分、原災法第10条の事象が発生したと宣言されました。7時00分にマグニチュード6・5の地震が発生して女川原発の給水ポンプが停止。外部電源を喪失したため非常用電源を活用したものの、原子炉補機冷却系(B系)と残留熱除去系の2系統(B)(C)が使用不可になり、高圧注水機能を喪失するに至ったという想定です。
 低圧注水系を働かせるために、原子炉の圧力を下げようとしましたがこれに失敗し、10時50分に、原災法第15条に該当する全面緊急事態に陥ったという進展です。
 12時30分からベントを開始。このため「モニタリングポストの(放射線量率の)指示値が上昇し始めた」とアナウンスされました。
 残留熱除去系が復旧して除熱機能が回復したため、事象は収束に向かったというシナリオです。ただし、避難を始めなければならない20μSv/hの汚染がUPZの登米市、涌谷町、南三陸町の一部に残ったため、住民の一時避難を指示しました(住民の避難訓練は23日に行われます)。

 原子炉の事故事象が進展中の48時間の間に、PAZ住民の避難とUPZ住民の屋内退避が完了したとして、訓練は途中で2日あとにスキップしました。またベントが行われて放射性物質が地面に降下したあと、固着した放射性物質による汚染を測定して評価するまで24時間かかるとして、一時避難の判断を下す会議まで24時間スキップしました。
 東北電力に要請してリアリティのある事故想定にすることや、事象の進展と避難指示がこれでいいのか、など検討課題が見え隠れしました。

 ハプニングがありました。
 11時30分から原子力災害合同協議会第一回全体会議(テレビ会議)が開催され、総理大臣が原子力緊急事態を宣言したことを明らかにしたあと、各自治体が情況を報告しましたが、四番目の登米市・熊谷市長にこちらからの指示が伝わらず、登米市からの音声も聞こえませんでした。画像には問題がなかったので、音声情報の通信に不具合が発生していたと思われます。
171114_a.jpg
















171114_b.jpg
この記事のURL
https://blog.canpan.info/renn/archive/377
トラックバック
※トラックバックの受付は終了しました
 
コメントする
コメント
最新記事
検索
検索語句