
女川原発から30`圏の住民が「女川原発再稼働ストップの会」を結成しました。[2016年03月12日(Sat)]
東北電力女川原発(石巻市、女川町)の半径30キロ圏で緊急時防護措置区域(UPZ)に指定されている7市町のうち、立地2市町を除く5市町の住民がまとまり、市民団体「女川原発UPZ住民の会」を発足させました。
3月12日、登米市のみやぎ生協加賀野店集会室で10時30分から開催された設立総会に招待され参加しました。「脱原発をめざす宮城県議の会」の佐々木功悦会長が講演し、私と内藤隆司、三浦一敏の計4人の宮城県議会議員が同席しました。
会に参加したのは、登米市の「原発問題を考える登米市民の会」、美里町の「女川原発再稼働ストップの会」、涌谷町の「女川原発の再稼動に反対する会」のメンバーと、東松島市と南三陸町の住民有志で、結成総会には約100人が参加しました。
当面の目標に、5市町と東北電力が昨年4月に交わした安全協定を見直して、再稼働等に住民の同意権(拒否権)を盛りこむことを掲げました。要するに「女川原発の再稼働の可否は、住民に決めさせてほしい」とする運動です。
代表に選ばれた勝又治子さん、事務局長に選任された橋本史勝さんは美里町の会のメンバーで、涌谷町、登米市、東松島市、南三陸町などの住民の会代表がそろって記者会見しました。
NHKがさっそくこのニュースをテレビで速報しました。
「脱原発・県議の会」と手をつないでがんばりましょう!



3月12日、登米市のみやぎ生協加賀野店集会室で10時30分から開催された設立総会に招待され参加しました。「脱原発をめざす宮城県議の会」の佐々木功悦会長が講演し、私と内藤隆司、三浦一敏の計4人の宮城県議会議員が同席しました。
会に参加したのは、登米市の「原発問題を考える登米市民の会」、美里町の「女川原発再稼働ストップの会」、涌谷町の「女川原発の再稼動に反対する会」のメンバーと、東松島市と南三陸町の住民有志で、結成総会には約100人が参加しました。
当面の目標に、5市町と東北電力が昨年4月に交わした安全協定を見直して、再稼働等に住民の同意権(拒否権)を盛りこむことを掲げました。要するに「女川原発の再稼働の可否は、住民に決めさせてほしい」とする運動です。
代表に選ばれた勝又治子さん、事務局長に選任された橋本史勝さんは美里町の会のメンバーで、涌谷町、登米市、東松島市、南三陸町などの住民の会代表がそろって記者会見しました。
NHKがさっそくこのニュースをテレビで速報しました。
「脱原発・県議の会」と手をつないでがんばりましょう!



館4丁目の三笘でございます。
女川原発の再稼働に関し私見を述べさせていただきます。
昨日、宮城県保険医協会が女川原発再稼働反対署名を提出しました。
女川原発はご承知の通り東日本大震災によって地盤が1mあまり沈下しました。当時の原発従事者の話では津波があと1m高かったら福島原発の様になっていただろうと言っています。
私も仕事で携わりましたが女川コバルトラインは地震により道路が被災し、自動車の通行は不可能でした。船による避難も津波で不可能です。この様な状態で東北電力はどのような避難計画を策定したのでしょうか?
仙台市から50KM足らずにあり、風向きによっては仙台市は壊滅的な放射能汚染地となり、福島原発のような被害ではすみません。
また牡鹿半島は地形的にも明らかなように不安定な地盤で、さらなる大地震が発生する可能性は否定できません。
東北電力は防潮堤を造り、かさ上げして対策を講じ安全であるとうそぶいていますが万一の時はだれが責任を取るのでしょう?
女川原発は絶対再稼働させてはなりません!