雑誌『議会と自治体』12月号に、女川原発の再稼働中止と「原発ゼロ」の日本をめざす展望を寄稿しました。[2020年11月22日(Sun)]
雑誌『議会と自治体』に、「女川原発の再稼働をキッパリ断念し、再エネ資源を活かす政治を」と題する記事が掲載されました。11月24日発売です。
宮城県民は女川原発の再稼働に同意してはいません。市町村長会議は、物事を決定する場ではなく、反対・慎重の意見が続出したため、村井知事はその場で同意を表明することができませんでした。
寄稿した記事は、「原発ゼロ」の希望ある未来をめざす道と、原発・石炭火力に固執する道との対決になっている現状を浮かび上がらせようとしたもので、沸騰水型原発の安全対策があてにはならず、女川原発は本来は「不合格」にすべきだったことを述べています。
女川原発が東日本大震災で重大事故を免れた偶然について、敷地高が14.8bであったことを平井弥之助・東北電力副社長の卓見によるものだという「都市伝説」について、首藤伸夫・東北大学名誉教授(津波工学)がこれを否定する見解を表明しています。検証こそ求められていると考えています。
住民運動が、2号機・3号機増設の際の公開ヒアリングで要求し、原発の面前の女川湾を4b浚渫させました。これが女川原発の重大事故を防ぎ、東日本壊滅の事態を回避することができた要因だった可能性が浮かび上がっています。原発の安全性を問い続けることが、いかに重要かを示しています。
女川原発の再稼働中止、「原発ゼロ」の日本を求める闘いが、希望ある未来に地続きでつながっていると確信しています。
宮城県民は女川原発の再稼働に同意してはいません。市町村長会議は、物事を決定する場ではなく、反対・慎重の意見が続出したため、村井知事はその場で同意を表明することができませんでした。
寄稿した記事は、「原発ゼロ」の希望ある未来をめざす道と、原発・石炭火力に固執する道との対決になっている現状を浮かび上がらせようとしたもので、沸騰水型原発の安全対策があてにはならず、女川原発は本来は「不合格」にすべきだったことを述べています。
女川原発が東日本大震災で重大事故を免れた偶然について、敷地高が14.8bであったことを平井弥之助・東北電力副社長の卓見によるものだという「都市伝説」について、首藤伸夫・東北大学名誉教授(津波工学)がこれを否定する見解を表明しています。検証こそ求められていると考えています。
住民運動が、2号機・3号機増設の際の公開ヒアリングで要求し、原発の面前の女川湾を4b浚渫させました。これが女川原発の重大事故を防ぎ、東日本壊滅の事態を回避することができた要因だった可能性が浮かび上がっています。原発の安全性を問い続けることが、いかに重要かを示しています。
女川原発の再稼働中止、「原発ゼロ」の日本を求める闘いが、希望ある未来に地続きでつながっていると確信しています。
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