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中嶋れん(日本共産党 前宮城県議会議員)のブログ
日本共産党宮城県委員会政策委員長。
シエルの会(自閉症児の親の会)会長。
原発問題住民運動宮城県連絡センター 世話人。
東日本大震災復旧・復興支援みやぎ県民センター事務局次長。
青森県むつ市大畑町生まれ。青森高校、東北大学理学部物理学科卒。
« 党学校を開催し講師を引き受けました。生きいきと日本共産党の魅力と政策を語ろうと呼びかけました。 | Main | 村井知事に、女川原発の説明会の追加開催、説明会で回答しなかった質問への文書回答、避難計画の欠陥の検証を求めて緊急要望書を提出 »
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ILC(国際リニアコライダー)の構想が練り直しに。研究の戦略が大事。政治の過剰な介入も、大型開発誘致で地域振興を考えることも止めるべきです。[2020年09月09日(Wed)]
 岩手県などが北上山地に誘致をめざしていた超大型加速器「国際リニアコライダー(ILC)」の申請が、途中で取り下げられていたことが9月8日に明らかになりました。
 ILCを推進するのであれば、政府が優先的に進める大型研究計画の基本構想「ロードマップ」に盛り込まれなければなりませんが、誘致を推進していたKEK(高エネルギー加速器研究機構)がILCの申請を3月に取り下げていました。その理由についてKEKは、国際的な計画の進め方が一新されることが見込まれるので制度の設計などを見直すのだとしていますが、ロードマップに載らないことで、ILCの早期誘致は厳しくなったといえます。

 ILCによる研究については、その戦略の妥当性や巨費を投入する計画について、学術の世界での合意が不十分だと伺っています。
 それなのに、誘致推進運動が科学技術政策の本筋から外れて、建設工事等による経済効果や外国からの研究者の移住を過大に宣伝し、大きな歪をつくってきました。
 ILCを誘致するのであれば、巨大な開発が伴うので、環境への影響や実験で発生するトリチウム等の放射能への対応など、新しく対応を求められる政策課題も明らかにして、住民合意の形成をめざすべきでしたが、科学性と民主主義に課題があったのではないでしょうか。
 そもそも地域振興を「大型開発誘致が先にありき」で考えたことが、間違いだったのではないでしょうか。
 素粒子や宇宙像の研究については、その意義を否定する人はまずいないと思います。
 それだけに残念です。

<写真はビームライン>
200908_beam.jpg
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