分科会の紹介(4)〜生活再建:法的トラブルでできること [2008年03月05日(Wed)]
分科会Dでは、「生活再建:法的トラブルでできること」と題して、主に現実的問題、生活面や経済的な面について考えます。コーディネーターには「親の自殺を語る会」の木下浩さん、話題提供には同じく「親の自殺を語る会」にも参加し、弁護士である生越照幸さんをお迎えしました。
プログラム集の抄録を掲載します。 「自死遺族支援の生活再建・法的トラブルとして、考えられる差し迫った問題を3つ取り上げたいと思います。一つ目は、大きな枠組みとして「相続」に関して取り上げます。その中でも、@遺産分割、相続放棄、事業の承継などの諸問題、A過労自死に対する支援としての労災申請や使用者に対する損害賠償請求、多重債務による自死に対する支援としての過払い返還請求、その他、自死遺族に対する不当な損害賠償請求などの諸問題、二つ目は、「生活保護」全般に関して取り上げます。最後の三つ目は、@法律専門家などの相談窓口、A専門家間の職域の違い、B専門家に対する民事法律扶助制度を含めた報酬の問題などに関して取り上げます。 時間が限られていますのですべて取り上げられるか分りませんが、皆さんと共に考え、議論したいと思います」 |
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yang
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