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2011年12月15日

友との別れ

古来より、"好事魔多し"と言われていますが、前を向いたいろいろな事業を進めている最中、突然にまた仲間との思いもかけない別れの時が訪れてしまいました。



それは“共働の家”の改修工事もほぼ終盤の11月24日の夕方に起きました。
当日は朝から初冬に見られる“冬の嵐”のようで吹雪気味の冷え込んだ一日でしたが、通所利用を終えてグループホームへの帰路、雪道で覚束ない足取りを他の仲間に支えられて寮に戻ったあと、「今日は大変だったよ…」など短い会話の後、気を失ってしまい、異変に対してすぐに職員が人工呼吸やAED、そして救急車も駆けつけましたが、運ばれた病院での蘇生処置も空しく2時間後に亡くなられました。

数日前に風邪を引いたと通院していましたが、当日も元気に事業所へ通所していただけに誰もが信じられない別れでした。詳しい診断結果も特に直接的な原因の見当たらない突然の「心臓死」ということでした。
深夜に“れい明の里”へ戻り、職員たちの出迎えを受け、生前に好んで利用していた“いこいの家”の一室に安置され、連絡の取れた保護者や役所の依頼と了解を得て、翌日以降の葬儀(お別れ会)となりました。





救急車で運ばれたことは知っていた人たちも「まさか亡くなるなんて…」と驚き、悲しんでくれ、通所の仲間たちもまたその早い死を悼んでくれました。もともと丈夫な人ではありませんでしたが、このくらいのことで召し上げられるなんて誰もが思いもかけず、多くの利用者さん、職員にとって、人命とこの仕事の大切さ、重さを身に沁みて伝わった出来事でした。



数日後、天気の回復を待って遠路駆けつけた親族に引き取られての帰郷となりました。  合掌
posted by 古平福祉会れい明の里 at 15:40| Comment(0) | TrackBack(0) | 事業報告
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