NZ地震関連国連発表情報 [2011年02月22日(Tue)]
UNDAC調整官ウィンストン・チャン氏情報(2011年2月22日、現地時刻AM0841現在)
発災地情報: ニュージーランド第二の都市クライストチャーチをM6.3の地震が襲った。 発生時刻は現地時刻12:51PM、震源の深さは4km(2.5マイル)。 影響を受けた人口: 死者数65名、広範囲に及ぶ被害の情報あり、更に脱出不能者がいるとの情報あり 災害詳細: −震源の深さ4km、地震の規模M 6.3の地震がクライストチャーチ市を直撃、最大余震震度M 5.1 −現地で情報収集及び他活動展開中の「ニュージーランド国内危機対策センター」情報によると 状況は深刻であるがコントロール可能との事。 −ニュージーランドUSARチーム及びオーストラリア・ニューサウス・ウェールズ州USARチームが既に 救助活動展開中。他のオーストラリアUSARチーム及び米国USARチーム、INSARAGヘビー認定を 誇るシンガポール及び日本チームが現在出動待機中。 −ニュージーランド民間防衛/災害対策省の発表によると現段階では他の救援は必要としない。 −ニュージーランド政府情報によるとクライストチャーチ空港は滑走路点検の為、軍救援フライト運用 以外は閉鎖中。尚、他空港は開港中。 −クライストチャーチ中央病院は機能している。市内「一区」が被害にあった。 OCHA発表情報(2011年2月22日、現地時刻AM07:44現在) −国連OCHAアジア/太平洋地区(ROAP)が活動を開始、被災後のクライストチャーチ状況情報を分析中。 今後、ニュージーランド国内民間防衛/災害対策省と密に情報交換を行い出動態勢を整い、要請があ る場合、即座に対応する。 その他情報(2011年2月22日現在) −閉じ込められた被災者数が200名に上るとの情報あり −世界の23USARチームの内、出動準備中:2チーム、出動待機中:2チーム、モニターリング中:19チーム 日本時間:2011年2月22日、1850現在の情報でした。 以上 島津会員より情報提供 |