NPO法人らぽーる*発達障害・不登校の子どもと家族の居場所作り*

こんにちは、NPO法人らぽーるの長尾です。

先日12月14日江田島市が開催する、発育について気になるお子様を運動療育の視点から楽しくサポートを目的とした「運動教室」に参加されたお子さんの保護者向けに行われた「子育て情報交流会」に、らぽーるのメンバー3名がペアレント・メンターとして活動させていただきました。

写真は小さなクリスマスプレゼントを子ども達に渡す、サンタオバちゃんとトナカイオバちゃんです。


子どもはみんな違っている、育ち方は一人一人違っている。

当たり前だとわかっていても心配になるのは「大切な自分の子どもだから」、時代は変わっても親の心は変わらないものだと実感しました。

是非あなたに合った「子育て応援団」を見つけてくださいね。

こんにちは、NPO法人らぽーるの長尾です。

先日日本ペアレントメンター研究会が主催した「202年ペアレントメンター交流会」に参加致しましたので、ご報告をさせていただきます。

ペアレントメンターとは、発達障害のあるお子さんを育てている保護者さんがメンターとなり、同じように発達障害のお子さんを育てている保護者さんのお話を聞いて、同じ立場ならではの安心感や先輩としての話をさせて頂く活動です。
※アドバイスではなく、傾聴がメインです。


前半は、小倉正義先生による講演「メンターとして活躍する意味」、足立みな美先生による講演「メンター活動の中で経験する変化」をお聞きしました。

後半は、全国各地で活躍されているメンターさん達がグループに分かれ交流をさせていただくことができ、各地のメンター活動を知ることができました。

今回の交流会では、メンター活動を変動する時代社会に合わせていくことの必要性や、メンターさんへの行政機関の支援（知識向上や精神的な支援）の重要性を改めて感じることができました。

全国で沢山のメンターが活躍しています。
ピア・サポート活動が重要なことは多くの方がご存じだと思います。

変わりゆく社会、情報過多ともいえる現代にメンターは欠かせない活動だと改めて感じました。
今回の交流会で学んだことを、らぽーるの活動で活かしていきたいと思っています。
（文責　長尾美香）　

こんにちは、NPO法人らぽーるの長尾です。

らぽーるは、広島県子ども・若者支援協議会（広島県県民活動課）の構成員として年に2回程度会議・研修に参加させて頂いています。

今回は11月27日に行われた実務者会議と講演会の報告を簡単にさせて頂きます。

前半は札幌で子ども・若者・女性を支援されている松田考氏による「子ども・若者支援のための居場所とネットワーク」の講演（誰でも参加可能）をお聞きしました。

後半は松田氏ファシリテーターのもと、広島県子ども・若者支援協議会の実務者会議を構成する組織の方がグループに分かれ、各団体の取り組みや課題、情報共有を行いました。

今回もオンライン開催のためグループ内数名との交流になりましたが、コロナ後の社会変化に対応しながら支援を続けておられることは見習いたい点です。

引き続き、他分野や他地区で子ども・若者支援をされている方々と繋がり、らぽーるの活動が子ども・若者に「よりよい社会」への架け橋となるよう、できることを具体的に実行していきます。

（文責　長尾美香）

こんにちは、NPO法人らぽーるの長尾です。

赤い羽根中央共同募金会の助成金事業　
地域での孤立に気づき、つながり、つなげ、見守る人材を養成する研修「つながりワーカー養成講座」を開催しました。

3月、6月に続く3回目、今回が最後の開催となります。

前回は呉市市政だよりや中国新聞に掲載されたこともあり、多くの方が参加をしてくださいました。
今回は広報はチラシ配布や当法人のHPのみで、年末ということもあり少人数の開催となりましたが、じっくり一人一人に発言していただくことも出来て、それぞれがご自身のできること、近所でつながりを作ることを意識して下さったことが嬉しく思いました。


参加して下さった方のご感想です。

・「確認」「再確認」事案が多くあり再度気づいた機会となった。

・コミュニケーションの大切さ。

・行政機関等に伝えるときのポイントと聞いていたほうがよいポイントを知りました。色々な相談機関があることを知ることも大切だと思いました。

・一層周りを見廻し、続けてACTIONすること。

・地域住民として隣近所３軒両隣の住民意識をもって（自分こと意識）つながり、つなげていくコミュ二ティを作る必要がある一助になりたいと思いました。

・挨拶、たわいもない会話をして、顔の見える関係を作り、地域の交流をしていきます（世代を超えた交流したいです）　

・よく話を聞いていくことが大切ですね。

・近所の人ともっと挨拶からでもしながら交流をもつようにしようと思いました。

・近所の困っている人が相談しやすい人になれるように笑顔で挨拶をしていきたいと思いました。

令和6年12月20日、学校に行きづらいお子さんを育てておられる保護者さんの茶話会を開催しました。今回の参加者さんはスタッフ含め5名でした。　
皆さん中学生以上のお子さんを育ておられるということで、思春期以降のかかわり方についての話題となりました。
ご参加いただいた皆さん、ありがとうございました。


参加してくださった皆さんのご感想です（掲載可）

・今日は久しぶりの参加で、久しぶりに会えた人もいてうれしかったです。色々な近況報告も聞けて楽しかったです。

・楽しく話が出来て良かったです。日頃の子供の様子とかも勉強になりました。

・子供を信じて待つを実践されているなと感じました。

・なにかよく分からないモヤモヤが明確にまりました。成人に近づく子供との接し方に不安を感じていたんだと気づきました。

こんにちは、NPO法人らぽーるの長尾です。

もうすぐ今年も終わりますね。
そろそろ大掃除をしなくては…と思うだけでテンションが下がってしまうのは私だけでしょうか？

今日は12月13日に開催したペアレントトレーニング（以下ペアトレ）の報告をさせていただきます。

このペアトレは、学校に行きづらいお子さんを育てておられる保護者さん向けのトレーニングになります。
同じメンバーで進めていくことで、安心した場所が作れます。

他の方の話を聞きながら自分との違いに気づいたり、応援し合うことで相乗効果が出ます。
参加者の状況に合わせたオリジナルで毎回進めています。　

今回は「なりたい私を創っていきましょう」
気になる画像や好きな画僧をコラージュしていきます。
出来上がった作品から、イメージしそれを言語化していきます。

切り貼りすることが、あまりにも楽しくて、あっという間に時間が過ぎました。
全てを終わらせることができなかったので、ラインを使って宿題を出し続けていきます。


参加して下さった方のご感想（掲載許可有）

・自分の気持ちを少しずつ話せるようになりました。
話をしたいことは、沢山あるので、もっと話せるようになれたらいいなあと思います。

・好きなこと、やりたいことは昔から同じだと気づいた。
結婚・子育てを気に、勝手に我慢しすぎて辛くなっていた自分にも気づきました。
しっかり働いて、楽しみを先延ばしせず、やりたいことをやりながら生活したいと思いました。
頭の中でグルグル考えるより、言語化・文字化したら整理しやすく進むことが分かりました。

・写真など好きなものをみつけるのは、とても楽しかった。
本当に自分が好きなことしたいことを見つめなおして見つけたいと思います。

・探し切り貼りは楽しかったです。
なりたい私シートは難しかったです。
チラシやパンフレットなど見方がわかりました、ワクワクしながら見るのが大事なのかと思いました。

・自分の素直な気持ちでいいなと思った素材が、実は心の裏に隠されている思いだと知りました。
自分を知り、相手の気持ちを退治にしていきたいと思いました。　
わくわくする気持ちが大切。



お忙しいなか、参加して下さりありがとうございました。

人それぞれ興味のあるものは違う、違いを眺めるのも楽しいものです。　
同じ作業をしても、気づくことも違う。　それぞれが必要なことに気づかれていると私は思います。
好きなことは、ワクワクしながら直ぐに行動を起こす！
それを体験して頂けたのも良かったのでは？と思っています。

来月は1月なので書初め魂書を作成していきます。