こんにちは、NPO法人らぽーるの長尾です。
毎日暑い日が続いていますが、皆さまいかがお過ごしでしょうか?
大変遅くなりましたが、先月(7月15日)に開催された講演会「性のトラブルから子どもたちを守るために知っておきたいこと」を開催しました。
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前半は講師である塩田先生のお話をお聞きして、その後グループでワークを行いました。
この日は大学生や高校生のお子さんと一緒に参加して下さった方もおられ、とても嬉しく思いました。

参加して下さった方のご感想は以下の通りです。
・子どもたちと接する仕事をしているので、子どもたちのコミュニケーションUPのためのいろんなアイディアをいただきました。情教育とはいっても、本来 何をすべきか・・という問題に
なると、自分の気持ちを ことばで、きちんと伝える力が大事なことだとわかりました。
・10代の子供のおかれている現状について、おどろかされた。性に対して、子供たちを孤立させない事の必要性がわかった。人との距離感についてのワークはとても、おもしろく、他の方の意見が聞くことができおもしろかった。
・楽しく参加出来ました。
・私の家族にはジャストフィットでした。(高校生の息子・娘。大学生の息子のため)
・日本の現状や法律のことなど詳しく伺えてよかった。高校生への講和に関してとても学びになりました。
・子ども相手の仕事をしている関係もあり、とても興味深く参加できました。家族・恋人の距離が0cmになる部分で、未就学児を相手にしていると抱っこやおんぶなどによる0cmが発生します。「性」の視点だけでなく「心理」の部分で大切な事でもあり、『何が望ましいか』を教える、と言うことは子どもや保護者だけでなく、職員教育にすぐ使えると感じました。
・性教育の話はなかなか聞けないので とても参考になりました。
・いろんな所がなっとくできました。性教育以外でもコミュニケーションの勉強になりました。子どもの学校に行っている時間にやってほしいです!!
・高校の話の中で、性行為は「お互い目指しているものがちがう」ということが言語化してもらったことです。男性は射精がピーク、女性はピークがわかりづらい。スキンシップの快一不快はホルモンバランスも関連して刺激より感情が上まわること。こういうことを高校生の時に、教えてもらいたかったと思いました。40代の私が受けた性教育(保健体育)の授業は「気持ち悪い」一辺等でした。成育歴も関係しているかと思いますが、えぐい子宮の図に子どもができるしくみばかりだから何?と思っていました。

・性に関することは話題にしづらかったり、難しいと感じることが多いけれど、今日のお話を伺って基本的にコミュニケーション、まずは自分を知り、違いを知り、相手も自分も大切にしていくことが基本なんだと改めて感じました。特別なことなどはなく、全ての人に必要なことを、そこから自分も他者とのかかわり、子ども達への支援をはじめていきたいと思います。
・高校生の子供がいたので、とても参考になりました。私達の子供の頃とは違って、SNSの発達や時代に合った考え方で人との関係や距離も人それぞれの考え方で、とても勉強になりました。
・低年齢で性のけいけんがあるという事におどろきました。娘にもしっかり性の話や恋愛の話もしたいと思いました。中学の娘は少し自分の心にひめるけいこうがあるので、コミュニケーション力もつけていきたいと思います。
・自分自身、役に立ちそうな情報ばかりでした。ジャニーズ問題、法改正等、最近の性被害のニュースを知っていたけれど、よく分かっていなかったことに気づかされました。とてもわかりやすかったです。私も高校生の時に知りたかったなと思うことばかりでした。
・今日はありがとうございました。自分も相手も大事にすること、とても大切なことだと思いました。コミュニケーション能力は相手を知ることで大事ですね。
・統計等かなり興味深かった。

・ワークがとてもおもしろかった。子どもたちに使えそうです。他に子どもたちができそうなワーク(ゲーム)があったら教えてほしいです。(はぁというゲームは、こども向けに作成中です!)
・子供の意識が、どういう状況なのかをもう少し知りたかった。アドバイスなどの事例があれば、教えていただけたらと。
・当事者への声かけ方等、困っている人を確認する(チェックする)部分。
・たくさん事例を伺えてよかったです。もっと伺いたいです。
・加害者にならないのは大前提ですが、傍観者にならない事も慎重にならなければと感じています。保育の現場だと「男性保育士が」「女の子に」ばかりが偏見で協調されてしまいます。そういった「女性だって加害者になるかもよ」の部分を掘り下げて知りたい部分でもあります。
・発達凸凹の子どもたちに対して性教育をどうしていったらいいのかもっと知りたいと思います。よろしくお願いします。
・印象に残っているのは、友達からの誘いを断れないのに、好きな人からの誘いを断れるのか?性トラブルは、危険なことを教えるだけでは不十分ということです。家庭環境や成育歴的な要素も関連すると思いますが、男性について危険なことを教わるだけででは、この負のループを越えることはできないなと感じました。整理できないですが、支援につなげていきたいと思います。
・後日、発達でこぼこのある子ども達の支援のお話も聞けるとのことで、とても楽しみにしています。ありがとうございました。
・小学生、中学生、高校生の子供がいる親なので指導にも困ってました。それぞれの年齢に合った指導が分かり良かったです。
お忙しい中、ご参加いた空きありがとうございました。
講演の中でもお話をさせていただきましたが、後日発達に凸凹の有るお子さんへの性教育について、先生の講演を開催する予定です。