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NPO法人らぽーる*発達障害・不登校の子どもと家族の居場所作り*

NPO法人らぽーるは広島県の呉市を中心に発達凸凹(障害)児・者や学校に行きにくい子不登校の子ども、若年ひきこもりの子どもや保護者の居場所作りを行っている団体です。 

居場所は安心できてホットひといき出来る場となるように、ストレス発散や情報交換のできる茶話会を開催したり、発達障害のことをDVDで学習、コミュニケーショントレーニングなどを行っています。 

このブログでは、お知らせや日々の活動の報告を行っていきます。 
是非チェック!! ご覧になってくださいね!!  


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【通信2014.10月ひきこもり】きっかけは日常の中にあります [2020年03月02日(Mon)]
こんにちは。広島県呉市を中心に、発達しょうがいのある子どもや大人の当事者、保護者、そして不登校、学校に行きづらいこどもの保護者の居場所作りを行っているNPO法人らぽーる代表の長尾です。

月曜日になりました!新しい1週間の始まりです。
今週も元ひきこもり当事者で現在は支援者となって活動をされている聞風坊さんのエッセーを掲載させて頂きます。

「きっかけは日常の中にあります」 聞風坊

当事者活動していると必ず訊ねられのが「こもるきっかけ」と「出たきっかけ」です。

いつも答えに困るので仲間にもリサーチしてみましたが、一様に「きっかけ」ははっきりしていませんでした。
どうやら私たちは、日々の暮らしの中で徐々にこもる度合いが強くなり、それが少しずつ弱くなって徐々に外に出るようになってきたようです。

さて、TA・交流分析の考えに、ストローク銀行というのがあります。
これは、心地よい体験はエネルギーとして心の中に貯えられ、嫌なことに出くわしたらそれを引き出して心の安定を保つという考えです。

私たちは、自分でなにかを達成したり、それを誰かから誉められたりする−これをストロークと言います−と、自信というプラスのエネルギーが貯えられます。
これがたっぷり貯まっていると、嫌だな恐いななどのマイナスの気持ちになったとき、その貯えの一部を充当することでマイナスの嫌な気持ちを軽くすることができます。

もしこの時、プラスのエネルギーに余裕がなかったとしたら、貯えを一気に使い果たしてしまうことになるでしょう。
こうなると、またエネルギーが貯まるのは相当先になってしまいます。
「そろそろ学校いく?」の一言で、一気に状態が悪化した経験はありませんか。

こう考えると、親にできることは子どもがストローク銀行にたっぷりと蓄えができるよう、「よく頑張ったね」「大丈夫、できるよ」みたく、共感的で支持的に関わり続けることのように思えます。
日常でのささいな関わりの一つ一つが「小さなきっかけ」として、やがて大きなはたらきをすることになるようです。

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聞風坊主著
こもった体験と自助グループ体験を赤裸々につづった
『こもって、よし! ひきこもる僕、自立する私』(鉱脈社 2005)、

ひきこもる時間の中で自分の心の中の親を育てるセルフワークハンドブック
『「親」を育てる「ひきこもり」』(私家版 2009)

ブログ:http://monpubowblog.miyachan.cc/ 
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