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NPO法人らぽーる*発達障害・不登校の子どもと家族の居場所作り*

NPO法人らぽーるは広島県の呉市を中心に発達凸凹(障害)児・者や学校に行きにくい子不登校の子ども、若年ひきこもりの子どもや保護者の居場所作りを行っている団体です。 

居場所は安心できてホットひといき出来る場となるように、ストレス発散や情報交換のできる茶話会を開催したり、発達障害のことをDVDで学習、コミュニケーショントレーニングなどを行っています。 

このブログでは、お知らせや日々の活動の報告を行っていきます。 
是非チェック!! ご覧になってくださいね!!  


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【活動報告】学校に行きづらいお子さんを育てておられる保護者さん対象ペアレントトレーニングR7.1.16 [2025年01月22日(Wed)]
こんにちは、NPO法人らぽーるの長尾です。

今年初めてのペアレントトレーニング(以下ペアトレ)を行いました。
このペアトレは学校に行きづらいお子さんを育てておられる保護者さんを対象としており、今回が5回目の開催となります。

一般的に知られている発達障害児を育てている保護者向けのペアトレとは違い、参加者の状況に合わせて私がオリジナルの内容を作り開催しているため、回数が決まっていません。
今回5回目(5か月間)を一区切りにして終了しています。 

尚次回の予定は未定ですが、らぽーるをご利用して下さっている方にお声をかけていく予定です。


今月は、まず初めに前回作成したコラージュ「なりたい私」をご自宅に持ち帰った後の様子をお聞きしていきました。 

みなさんご家族に作品を見せて会話をされており、その反応は様々でした。
たとえ自分が願っているような反応ではなくても、しっかり親子のコミュニケーションを取ろうとされている所が素晴らしいと話をお聞きしながら感じました。

そして、発表が終わった後はおまちかねの書初め?をいたしました。
題して「今年の一文字!」 

これは、年末に行う今年を振り返っての一文字と違って、
先取りをして、今年をどのようにしていきたいかの「希望の一文字」です。

書き方は、私が知り合いから学んだ「魂書」を少し使って作っていきました。
※感想にちょっと書かれておられますので、そちらをご想像下さい。
全体ぼかし.jpg

いつもと違う方法で書く「今年の一文字」から何を気づかれるか、
それは人それぞれ違います。

文字の上手い下手はありません。
勿論点数もつきません。
きれいに書くとか、キチンと書くとか、そんな決まりはありません。

自由です。
 
自由と言われて、それが困る方もおられるかもしれません。

今回は、書きながら、そして書いた後、自分自身のなかにある何かに気づく、
そんな機会を提供させて頂きました。 


参考までに私が書いた今年の一文字(一文字が二文字になってます)
美しさを求めるのではなく、自由に書いた文字です。
ながお1.jpg
ながお3.jpg

最後に、参加者さんのご感想

・これからの自分の目標・行動を考えて、集中して「字」として書くことは初めてで、おもしろかったです。

・ペアトレ5回完走できて良かったです。
頭を使うだけじゃなく体も使ってお習字を書いたり、皆と楽しくできたのも心強かったです。
今日は筆が思ったより細くて、思うような作品にはならなかったけど、左足で書くのは楽しかったです。

・習字が楽しかったです。長尾さんが楽しそうと言われて、言われるとそうかなと思ってしまうけど、確かに楽しかったです。
自由に気持ちを込めて書くことができ、自由に思っている事を話したり、思っていることを聞ける雰囲気や気心を許せる感じになってきたのかなぁと思いました。

・魂書で波という文字を書きました。
大きなきっかけの波をつかむ為に行動していこうと思います。口や左手、足で書くことは新鮮な気持ちになって、あたり前の書き方が安心できるのに対して、自由さを感じました。

・口や足で習字をしたのは、初めてでした。
とても楽しかったです。味のある字ができたと思います。
自分の足なのに、思う様にできないのに、子どもを思う様に出来るはずがない事がよく分かりました。 


皆さま、ペアトレにご参加頂きお疲れ様でした。
5か月前と現在、どんな変化があったでしょうか?
また教えてくださいね。  
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