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NPO法人らぽーる*発達障害・不登校の子どもと家族の居場所作り*

NPO法人らぽーるは広島県の呉市を中心に発達凸凹(障害)児・者や学校に行きにくい子不登校の子ども、若年ひきこもりの子どもや保護者の居場所作りを行っている団体です。 

居場所は安心できてホットひといき出来る場となるように、ストレス発散や情報交換のできる茶話会を開催したり、発達障害のことをDVDで学習、コミュニケーショントレーニングなどを行っています。 

このブログでは、お知らせや日々の活動の報告を行っていきます。 
是非チェック!! ご覧になってくださいね!!  


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【活動報告】不登校のお子さんを育てている保護者さん対象「第1回ペアレントトレーニング」R6.9.12 [2024年09月17日(Tue)]
こんにちはNPO法人らぽーるの長尾です。

9月に入ったと言うのに、まだまだ暑い日が続きますね。 

法人設立以降、ほぼ毎年開催しておりました【発達障害のお子さんをお持ちのお母さん対象のペアレントトレーニング】、コロナ禍で個別相談となっていたことや、、また他団体からのご依頼もないため約1年弱開催しておりませんでした。

今回、少し前より、らぽーるカフェ(不登校の部)の参加者一部から、ペアレントトレーニングの開催を望む声が出ましたので、不登校のお子さんの保護者さんを対象としてスタートしました。

設立当初は不登校のお子さんを持つ保護者さんの集まりのなかで単発開催していたものを更にパワーアップして開催していきます。
このヘアトレは参加された方が、自分自身を振り返り、学び・成長していく場として月1回を継続して開催していきます。 
※ペアトレは安心安全の場を作るため、決まったメンバーで月1回開催しています。(途中で参加不可) ご興味のある方は長尾までご相談下さい。

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令和6年9月12日(木)第1回目のペアトレを行いました。
 
自分のできているところを確認しよう!  
〜 リフレーミングを使って 〜
 
人は同じ状態(事実)に接しても、そのことに対する捉え方は千差万別です。 

例えば、コップに水が半分ある状態(事実)は誰が見ても同じ状況ですが、その水を見たときの反応「コップに水が半分しか残ってない」と思うか「コップにまだ水は半分も残っている」と思うかで、その後の気持ちや対応は変わってきます。

一般的にポジティブは良い、ネガティブは悪いと捉えがちですが、
今回のペアトレでは「あなたの使うネガティブな言葉(表現)には、実は自分の望みや願いが隠されている」 
自分がネガティブ言語を使うことや、ネガティブに感じてしまう気持ちを否定せず、本当に望むものや欲しい結果を知っていこう。 
 
「自分や周りの人が幸せになるため」の考え方や捉え方ができるように今回は「リフレーミング」を使ってトレーニングいたしました。   


【参加者のご感想】(※掲載許可済 書いて頂いた言葉をそのまま掲載しています)

 ・ネガティブな考え方、ポジティブな考え方についてよくわかりました。自分を責めない考え方(ポジティブ)な捉え方で少し自分の気持ちを楽にしてあげたいです。

・「自分が本気で変わろうと思ったら変われます」という言葉が心に響きました。私は本気で変わろうと思っています。リフレーミングを自然に出来る自分になりたいと思いました。 ※自分がネガティブに捉えているだけで、その人にとってはポジティブ発言ということもある!!

・ポジティブな捉え方が、次にいかす言葉や自分が楽になれるように考えられたら良いのが分かった。 

・ポジティブな言語化をしていきたい。少しは前に進めてるのかと実感しています。リフレーミングの練習は、どんどん活用していこうと思います。 

 ・自分と向き合うのが苦手なんで難しい所もあった。 自分の意見気持ちを考えたり、人の考えを聞くのは共感できるし、おもしろかったです。


1か月後、また会場でお会いしましょう♪ 
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