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NPO法人らぽーる*発達障害・不登校の子どもと家族の居場所作り*

NPO法人らぽーるは広島県の呉市を中心に発達凸凹(障害)児・者や学校に行きにくい子不登校の子ども、若年ひきこもりの子どもや保護者の居場所作りを行っている団体です。 

居場所は安心できてホットひといき出来る場となるように、ストレス発散や情報交換のできる茶話会を開催したり、発達障害のことをDVDで学習、コミュニケーショントレーニングなどを行っています。 

このブログでは、お知らせや日々の活動の報告を行っていきます。 
是非チェック!! ご覧になってくださいね!!  


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【通信2020.1月ひきこもり】目的地に行くまでにバテてしまうんです [2020年08月31日(Mon)]
こんにちは。広島県呉市を中心に、発達しょうがいのある子どもや大人の当事者、保護者、そして不登校、学校に行きづらいこどもの保護者の居場所作りを行っているNPO法人らぽーる代表の長尾です。

月曜日になりました。 
毎週月曜日は過去のらぽーる通信に掲載されたエッセーをお届けしております。
本日も聞風坊さんのエッセーを続けて掲載させて頂きますが、1年前のものまで掲載いたしましたので、今後は不定期で掲載にさせて頂きたいと思います。

目的地に行くまでにバテてしまうんです。  聞風坊

皆さん、こんにちは。令和最初の冬。空気は冷たくても日射しは熱い日本のひなた・南国宮崎から、当事者やカウンセラーの立場から率直な発信をしている聞風坊(もんぷうぼう)です。

さて今回は、外に出たくない一因は移動中のストレスだという話です。

こもる人は、世間のイメージに反し存外外出していて、外出先での人間関係に疲れることはよく知られています。

自分が周囲からどう見られているか? 
自分の言動が人を傷つけたんじゃないか? 
嫌われるんじゃないか? 
といろいろ気遣いながら、その場にいるからですね。

これに比べて、外出先と自宅との移動のストレスはあまり取り沙汰されません。

実は、こもる人は、「移動」にも強いストレスを感じているのです。

ほぼ個室で自分の都合で乗り降り自由なマイカー移動だとだいぶ楽なのでしょうが、バスや電車での移動だと、乗降時刻の計算や、乗り降りの場所を間違えないように気をつけなければなりませんし、同級生に会ったら嫌だなとか、誰かから声かけられたらどうしようとか、乗車中にどんな人と出会うかで気をもみます。

なにより変な人と思われないよう、移動前には持ち物や身繕いを準備万端にせねばならず、移動中も乗務員や他のお客さんに適切な言動ができるよう常に気を張っていなければなりません。さらには、目的地に着いてからの適切な言動も予習しなければなりません。

こんな風に「移動」するので、目的地に着いたときは疲労困憊で、到着するやいなや「もう帰りたい」なんて思うことも少なくありません。

現在、居場所など当事者が集まる場はたくさん開設されていますが、どんなに魅力的な場であっても、「移動」の際の困難はつきまといます。
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このようなことから私たちは、こもる人の「移動」に心を寄せておく必要があるんです。


◎地味に更新してる聞風坊のブログもご覧下さいませ。
 http://monpubowblog.miyachan.cc/ 
著作:『こもって、よし!』、『「親」を育てる「ひきこもり」』&『関わることを考えよう ボクたちはこうしてほしいんだ。』。
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