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NPO法人らぽーる*発達障害・不登校の子どもと家族の居場所作り*

NPO法人らぽーるは広島県の呉市を中心に発達凸凹(障害)児・者や学校に行きにくい子不登校の子ども、若年ひきこもりの子どもや保護者の居場所作りを行っている団体です。 

居場所は安心できてホットひといき出来る場となるように、ストレス発散や情報交換のできる茶話会を開催したり、発達障害のことをDVDで学習、コミュニケーショントレーニングなどを行っています。 

このブログでは、お知らせや日々の活動の報告を行っていきます。 
是非チェック!! ご覧になってくださいね!!  


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【通信2018.10月ひきこもり】子どもへの期待が遠すぎる話 [2020年06月29日(Mon)]
こんにちは。広島県呉市を中心に、発達しょうがいのある子どもや大人の当事者、保護者、そして不登校、学校に行きづらいこどもの保護者の居場所作りを行っているNPO法人らぽーる代表の長尾です。

月曜日になりました。 
毎週月曜日は過去のらぽーる通信に掲載されたエッセーをお届けしております。
本日も聞風坊さんのエッセーを続けて掲載させて頂きますね。

子どもへの期待が遠すぎる話  聞風坊

皆さん、こんにちは。朝夕に冷気を含みはじめた日本のひなた・南国宮崎から、当事者や心理職の立場から率直な発信をしている聞風坊(もんぷうぼう)です。

さて今回は、子どもにどうなってほしいかという期待が、今現在の状態からは遠すぎることについてです。

こもっている人のご両親とお話する際、子どもさんにどうなってほしいか? と訊くことがあります。
その時の答えはほぼ「働いてほしい」「自立してほしい」となります。

では、子どもさんは今現在どんな風かというと、
ほぼ一日中家にいて、近所のコンビニには人目を忍んで夜中に行っている(ようだ)。
本人に将来のことを尋ねれば途端に機嫌が悪くなって部屋にひきこもる。
という生活をしていることは珍しくありません。

働く。自立している。
という親が期待する状態からはとても距離のある生活状態です。
働くまでに、または自立した生活を送るまでには相当な時間と頑張りがいりそうです。

親が自分の期待と子どもの現実との距離・「遠さ」を知ることはとても大事なことでしょう。

この「遠さ」に気づくと、親が常に問いとして持っている「どうしたらいいのか?」「どうしたら働くのか、うちの子は?」が、「どうこの長い道のりを歩んでいけばいいのか?」という問いに不思議と変わるからです。

すると答えは簡単。
遠すぎる目標を現実的な近い目標に換えればいいだけだからです。

まず1日1回外出する。
散歩する。
それを1週間続ける。

次は、昼間コンビニに行き好きなお菓子を1個買って美味しく食べる。とか。
今の目標が楽に達成できるようになったら次の近い目標を設定する。
千里の道は一歩からの大原則に従えばいいだけだからです。

さて、夏休み明けは、登校について悩むことが多くなるかもしれません。
ひょっとしたら、毎日元気に登校する。というのは遠すぎる目標なのかもしれません。

この時、どのくらい働くか、どのくらい学校に行くか。という「できそうな目標を目指す」という視点からどうしたらいいかを考えてみることは役立ちそうです。

働く働かない。
学校に行く行かない。の2つの状態しかないと考えるのではなく。

school_iyagaru_boy.png

◎地味に更新してる聞風坊のブログもご覧下さいませ。
 http://monpubowblog.miyachan.cc/ 
著作:『こもって、よし!』、『「親」を育てる「ひきこもり」』&『関わることを考えよう ボクたちはこうしてほしいんだ。』。購入ご希望の方はブログまでご連絡を。

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