フォーラムにてお話させて頂きました!
[2025年01月30日(Thu)]
報告が遅くなりましたが、1月12日(土)に、ライトハウス点字図書館主催の『マルチメディアデイジー ミニフォーラム』に、本会のサイトウが、お話させて頂きました。(会場:米子コンベンションセンター)
まずは、基調講演の河村宏先生のお話。
マルチメディアデイジーを広げていくために、難しい著作権の面をクリアされていく経緯や、技術面の開発等、努力されてきた深い部分をお話くださいました。
澤勝也先生と井上賞子先生は、具体的なマルチメディアデイジーを使っての、児童生徒の指導効果をお話くださいました。
最後の報告は、サイトウでしたので、少し紹介させて頂きます。
お話した内容は、まず本会の紹介、そして全国LD親の会の歴史。
そして本会が、いち早くマルチメディアデイジーの存在を知り、10年以上前に、当時鳥取大学附属特別支援学校の児島陽子先生をお招きして『定例学習会』を開いた事。
当時のブログ記事
県立図書館の司書の方を、2年に1回程度お招きして、はーとふるサービスについて学んでいた事や、逆に県立図書館で理解啓発の講演をさせて頂いた事。
令和3年の読書バリアフリーフォーラム
報告
井上賞子先生の講演会(県立図書館にて本会が主催)
また鳥取市立中央図書館とも協働し、マルチメディアデイジーの体験会や、『みんなで絵本を楽しもう!!』といった楽しい体験イベントをここ数年間、複数回に渡って行っている事も紹介しました。
みんなで絵本をたのしもう!2025
鳥取県は、いち早くマルチメディアデイジーを導入し、知的障害のお子さんに対して学ぶ機会や、本を楽しむ機会を作った稀有な県です。
鳥取県立図書館は複数回、鳥取大学附属特別支援学校の学校図書館も日本一に輝いています。
読み書きが出来なくても、本が好きな子どもを!学びが楽しいと思える子どもを!育てたいと『らっきょうの花』も願っています。
鳥取大学附属特別支援学校の学校図書館の誕生秘話
東京大学先端研、音声教材Access readingのページより、紹介されている県立図書館