• もっと見る
Main | 活動レポート»
日本雨女雨男協会 正式ロゴマーク決定のお知らせ [2010年06月12日(Sat)]
日本雨女雨男協会、会員のみなさま

この度、協会の正式ロゴマークが完成しました笑顔 拍手 拍手 拍手



洒落ているのにどこか日本風。「雨女」と「雨男」がそれぞれ並ぶロゴマークは、どっちかを単独で使えば「雨女」と「雨男」をそれぞれアピールできるという応用力の高い素晴らしいデザインとなっています。(バッジなどにしてもオシャレに使えそう。)

デザインしてくれたのは、デザイナーの長谷川さんと角田さん。
minna」というデザインユニットを通じてデザインが社会にできることを追求しようとされています。

■minnaのデザインコンセプト■
http://minna-design.com/concept.php

まさに日本雨女雨男協会の公式ロゴマークを作っていただくのにふさわしい方たちにデザインしてもらえた本協会の前途は「」ってことでまる
本協会に参加ご希望の方へ [2010年06月02日(Wed)]
6月1日(火)の日本テレビのお昼の情報番組「DON!」に取り上げていただいたおかげで、様々な方からお問い合わせをいただきました。本当にありがとうございます。



本協会屈指の雨女二名を連れて臨んだ取材と放映にもかかわらず、事務局長が晴れ男であるが故に晴れたのではないかというくらい両日とも、まんまと真っ青な晴天に恵まれてしまいました。



事務局長は、「雨が望まれた両日が晴れてしまったのは私の責任。鳩山さんも辞任の意向を表明したので、私も辞任を・・・」と事務局長職辞任をほのめかしております。

そんな中、本協会への参加をご希望される方々からのお問い合わせをいただいております。

本協会は、皆さまと力を合わせ、砂漠化が進む地球に雨を降らせたいと考えております。
我こそは「雨女」「雨男」を自認される方のご参加をお待ちしております。

参加資格は、「とにかく雨を降らせることなら負けない」という自信のある方であればどなたでもOKです。年会費等々もございません。

参加ご希望の方は、下記の項目をお書きいただきまして、本協会のメールアドレスまでお送りください。


■申し込みフォーム■
------------------------------------------------------------
お名前:
お住まいの都道府県:
連絡先メールアドレス:
Twitterアカウント(もしあれば):
自分の雨女・雨男自慢エピソード(文字数制限はありません。): 
------------------------------------------------------------


※エピソードにつきましては、匿名にて、本ブログのコーナー「レジェンド オブ 雨女 & 雨男」にて記事化させていただき、いかに「日本の雨女・雨男の持つパワーが強いかデータベース」を作ります。
皆さまの心強いエピソード、お待ちしております!

また、会員の方の「また、こんなすごい伝説を作ってしまった!」というエピソードは随時受け付け中です。いつでも下記のメールアドレスまでエピソードを添えてお送りください!(写真もOKです!カメラ)

※ここでお送りいただきました個人情報につきましては、本協会の活動以外には一切使用いたしませんのでご安心ください。


■参加希望メールの送信先■
rainypower@scarecrowshat.net



日本、または世界のあちらこちらで、みなさんとご一緒に活動ができますことを楽しみにしております!

また、テレビでも流れておりましたとおり、名誉会長に藤原紀香さんのご参加を心待ちにしております!笑顔
日本雨女雨男協会 全国支部状況 [2010年05月31日(Mon)]
日本雨女雨男協会は、全国各地での地域活性化もその目的の一つとしているため、東京本部の他、有志による全国支部がございます。

2010年5月31日現在、支部がある地域は下記のとおりです。

1) 北海道支部
2) 宮城県支部
3) 茨城県支部
4) 東京都支部
5) 香川県支部

それぞれの支部は、各地域の雨女・雨男の方々有志により発足しております。

■宮城県支部■
http://plaza.rakuten.co.jp/wakabayashi/diary/201001010000/

地域で活動をしてみたい方、また自分の地域でも支部が欲しい方のご参加をお待ちしております。
日本雨女雨男協会 活動計画(その1) [2010年02月11日(Thu)]
日本雨女雨男協会のこれからの活動としては、次のようなことを考えています。

@夏の渇水地域への雨乞いツアー
 全国から集合した雨女雨男が渇水地域に雨を降らせにいきます。
 (候補地)早明浦ダム、香川県内

A雨乞い踊り調査研究 各地に伝わる雨乞い踊りを調査・研究し、伝統文化・芸能の継承に
 一役買います。会員は雨乞い踊りをマスターすることにより、さらに
 雨パワーを高めます。

B水と緑を大切にする活動・PR・情報交換 
 水や緑を大切にするための活動、情報発信、イベントでのPRを行います。
 志を同じくする団体とのネットワークを広げます。

というわけで、現在、協会の会員大募集中です。
会員資格は雨女、雨男であること。自薦・他薦を問いません。
お近くの雨女、雨男にもぜひお声掛けください。

また、雨女、雨男でなくとも、水や緑を大切にしたい方、
当会の活動を応援してくださる方ももちろんお入りいただけます。
(ただし、晴男・晴女の方は雨乞いツアーへの参加は
お断りさせていただくことがあります。)

北海道支部長、宮城支部長、東京支部長、沖縄支部長など、続々と任命中。
我こそは、という方、どうぞ協会事務局(rainypower@scarecrowshat.net)まで
お気軽にお問い合わせください。

たくさんのみなさんと楽しく、そして、少し世の中をよくする活動を
していきたいと思っています。ご連絡お待ちしています。

雨男 雨女 のルーツと協会名称 [2010年01月26日(Tue)]
本協会の名称は、「日本雨女雨男協会」であり、「雨女」が先である。

これは、レディーファーストという意味合いもあるが、ホントのところはもう少し深いので、ここで説明をしておきたい。

実は、歴史上、「雨男」について明確な定義がされたことはない。

それに対して、「雨女」については、江戸時代に刊行された有名な妖怪図鑑にその名を見ることができる。

この図鑑は、「今昔百鬼拾遺(こんじゃくひゃっきしゅうい)」と呼ばれる書物で、作者は狩野派を学んだ画家「鳥山 石燕(とりやま せきえん)」である。


■写真はこちらのサイトから引用させていただいた■

ここには、「もろこし巫山の神女」という表記がある。(巫山(ふざん)は中国にある山である)

「卑弥呼」が最近の研究では「日の巫女」という存在だったという説が有力で、私もその通りではないかと思うが、恵みを与える「太陽」と「女性」という存在は、古代の日本信仰においては、とても重要であった。

ちなみに、「卑弥呼」という漢字は「邪馬台国」同様、当時の中国において蔑称のアテ字であり、事実を書き残してくれた当時の魏王朝に感謝をしつつも、現代の日本人が使うべき漢字ではない。ましてや「卑弥呼」が天皇家の祖先である「天照大御神(あまてらすおおみかみ)」であるならなおさらである。

古代の日本においては、天候を司る性別は「女性」であったと思われるが、信仰が仏教へとシフトする中で、暦は天皇が仕切る重要な役割となり陰陽寮が独占、また密教などの発達も手伝って、その地位は男性が占めるようになっていった。

それでも、「今昔百鬼拾遺」に書かれているとおり、江戸に至るまで、脈々と天候を司る女性神としての信仰は残り続けていたものであろう。

したがって、妖怪というカテゴリではあるが、「雨女」は神としての存在であり、自然に対する尊敬や畏怖の念の具象化である。

これに敬意を表し、「日本雨女雨男協会」も「雨女」を先に立てているのである。

ついでに記載しておくと、レディーファーストという文化を持つと思われている欧米こそ、つい100年くらい前までは「夫は妻を鞭で打ってよい」という法律があったほどに男尊女卑社会であったことを知る日本人は少ない。

今、社会問題となっているDV(ドメスティックバイオレンス)の問題も日本よりも欧米のほうが発生件数も多く、深刻なのである。

最後はいささか話が飛び過ぎたが、そのようなわけで、神である「雨女」に勝てるとは思えないが、「雨男」の皆さんにはぜひがんばっていただいて、世界の砂漠を雨で潤すほどの力を発揮してもらいたいと思う。何しろ日本の男子は草食系なのだから、砂漠になったら困るだろう馬
日本雨女雨男協会設立にあたり 〜その一〜 [2009年12月24日(Thu)]
過去の人類史において、マヤ文明など世界有数の古代文明が樹木の伐採による文化圏の砂漠化によってその繁栄の歴史に幕を下ろしたことは周知の事実である。
(繁栄を謳歌した古代エジプト文明を支えたのもレバノン杉であったが、過度の伐採による環境破壊でレバノン杉は一時期ほぼ絶滅した。)

人類の文明は「水」とそれに育まれる「緑」とは切っても切れない関連性を持ってきた。そして文明の衰退と砂漠化もまた大いなる関連性を持っている。

人類は今、未曾有の環境破壊の途上にいる。それに伴う地球規模の砂漠化は、すさまじい勢いで広がっており、それを食い止め、再び緑の大地を取り戻そうという世界的な取り組みもあちこちで始まっている。

世界でも有数の良質な水源大国日本に住む私たちは、その水がもたらす恩恵を忘れがちであり、そのような活動に意識を向けることがまだまだ希薄な民族である。

その日本でも数年来、夏には渇水により巨大ダムが干上がるというような事態が起こりはじめた。

そのような地球の砂漠化の一方で、「あの人が来ると雨が降るから誘うのやめよう」というようないわれなき差別を受けている人々がいる。

私たちはそういう人たちを通称「雨女」、「雨男」と呼ぶ。

今、私たちができることは何だろうと考えた時、普段は日陰者扱いされてしまいがちな「雨女」・「雨男」が持つ「雨を呼ぶ力」をソーシャルパワーととらえ、その彼らの都市伝説的な力を活かし、日本に雨を呼ぶということを社会実験として行い、もって地球を救おうというのが、本協会の活動目的である。


【写真はマヤ遺跡「ティカル2号神殿」Wikipediaより引用】