脚折雨乞2012 [2012年08月09日(Thu)]
4年に1度の埼玉県鶴ヶ島市の脚折雨乞に参加してきました
![]() 待ち合わせ場所である東武東上線若葉駅におりたつと、 快晴〜〜〜 ![]() ![]() それでも雨を祈りつつ、当協会のロゴシールを胸にはりつけ、 雷電池(かんだちがいけ)に向かいます。 雷電池では、長さ36メートル、重さ3トンの龍神様が到着し、 池入りを待っていました。 池入りの前には雷電社で祈祷が行われました。 ![]() そして、いよいよ龍神様の池入りです。 300人の担ぎ手によって、龍神様が雷電池への急な下り坂を 砂煙をあげながら下っていきます。 池の中では、所狭しと龍神様が回り、雨乞いが始まります。 多くの観衆とともに「あーめーふーれー、たーんじゃくー こーこにかーかれ、くーろくもー」(雨降れ、短冊。ここにかかれ黒雲) の掛け声で雨乞いをし、クライマックスに。 当協会の雨女と雨男も空に向かって祈ります。 ![]() 雲ひとつかからず、さらに祈ります。 ![]() が… 日頃の雨パワーを発揮できないまま、龍神の昇天として、 龍蛇の解体が始まりました。 あっという間に池の中で解体された藁は縁起物(?)として持ち帰れます。 ごみを減らす仕組みのようで、素晴らしいです。 ついに、その場では黒雲来たらず、脚折雨乞は幕をとじました ![]() 雨パワーを思うように発揮できず反省しつつ、4年後に向けて、 さらなる精進を誓う雨女&雨男でした。 それにしても、重さ3トンの龍神様を2Kmに渡って練り歩かせ、 雷電池では腰までつかって何周も回りながら雨乞いをする、 鶴ヶ島の担ぎ手の皆さんの雨を願う気持ちに感動しました。 やはり自然の前に人間は願うしかない生き物なのでしょう。 そして、その思いが通じ、翌6日には、なんと、 埼玉地方に約3mmの降水が ![]() ![]() 当協会も微力ながらお役に立てたのでは ![]() 参加した当協会京都支部長の雨男実績も更新されておりますので、ぜひご覧ください。 雨乞いのご用命は、rainypower@scarecrowshat.netまで ![]() |