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Sexuality 夜話 @仙台

地域の多様なセクシュアリティの人たちの談話会
セクマイ夜話のお知らせと、
世話人:小浜耕治の、
セクシュアリティ・人権関連のお話を発信します。


ダークツーリズム [2016年09月11日(Sun)]
お友達のところで、
ダークツーリズムについて
紹介されていました。
旅先では、
その土地の自然と歴史と今の暮らしと、
そうしたものが醸す「風土」に
触れるというか、浸かるのが醍醐味です。
歴史と言っても、
教科書で習うのはいわゆる「正史」で、
支配者たちの系譜から組み立てられたもの。
それはローカルには、
目盛をつけるくらいのことで、
その土地にはその土地固有の
「時代」が刻まれています。
さらに
暮らしはすべてのひとにあるのだから、
ローカルを突き詰めていくと
歴史は無数にあります。
風土を巡る旅では、
その中で自分自身が出会ってゆく物語を
つむぐことになります。
神は小さくされたものに宿りますから、
隠されていたこととの出会いが
風土の深いところを探索するときの鍵です。
ダークツーリズムは、
光があたらなかった、
影の隠された部分への旅。
それは、負の遺産に出会うだけでなく、
見過ごし、失われかねないものに
出会おうとする旅とも言える。
私の中の見過ごし、失われそうな部分を
発見する営みのひとつと思えます。
うまれて、いきて、しぬ [2016年09月10日(Sat)]
うまれて、いきて、しぬ、
そのひとつながりがいのち
いのちはしぶとくて、もろい
しぬもいきるも、りゆうはない
ひとのいのちに、かってにいみをつけるな
いみなら、じぶんのいのちにさがして
きょういちにちを、いきのびて
すくえるなんて、ふそんだ
こんとろーるするな
いっしょにいるしかできない
いきのこるときは、いきのこる
しぬときは、しんでしまう
どうにもできない
むりょくだ
しんでしまうとくやしい
そばにいさせてほしい
旅で出会う歴史 [2016年08月23日(Tue)]
フィンランドの叙事詩「カレワラ」は、
処女懐胎して生まれた子をを殺そうとしたが、諭され、
渦に呑み込まれていく英雄「ヴァイナモイネン」の記述で終わる。
アテルイは坂上田村麻呂に捕えられ、斬首される。
古い歴史はより力をもった新しいものによって上書きされていくが・・・

今日、岩手の旅で出会った
兜跋毘沙門天立像(とばつびしゃもんてんりゅうぞう)は、
地天女の上に戦の象徴:毘沙門天が乗る仏像。
「征服」をあらわす様に見えますが、
毘沙門天は地天女の手に「支えられて」いるのです。
こんな仏像が、中央政権の蝦夷「討伐」の前線(胆沢城とか)の
近くにいくつか残っているとのこと。
修正し上書きしようとしても、
歴史は人々の精神性の中に刻まれ、確かな歩みを残す。

千年の昔に出会って(レプリカですけど)、そんなことを感じた旅でした。
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