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2015年05月30日

情報&応援サイト『子ども情報ステーション』8月開設予定で制作中です byぷるすあるは

うつ病などの精神疾患やこころの不調、発達凸凹などのある親御さんとその子どもを応援するためのウェブサイト byぷるすあるは
立ち上げの準備を進めています。

きっかけになったのは、絵本を発行してきた中で届いた声でした。

「次は▲▲障がいをテーマにして欲しい。理解やかかわりの難しさがあるのに、認知されていない」「絵本にでてくるようなお父さんがいない場合など、家族設定が大きく異なる家では使いにくい」「病気になった親、子どもを支える親もサポートしないと子どもをケアできない」「養護教諭として子どもと家庭へのかかわりを知りたい」「内容はよいけど購入するのは負担」・・・

本には、大人と子どもが一緒に読める、物語を通して大人が子どもの気持ちを知れるといった良さがあります。しかし、制作に時間がかかり、取り上げられるテーマや広がりも限られます。

今、情報を必要としているもっと多くの方へ、という思いが、サイトの構築を考えるきっかけになりました。サイトには【より幅広い情報を】【子ども・家族・学校の先生などの対象にあわせて】【スピーディーに更新しながら】【無料で】届けられる良さがあります。

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昨年度からは、臨床心理士や保健師、養護教諭、元小学校教員など多職種のメンバーが加わり、約10名のワーキンググループで、幅広いテーマで専門性の高いコンテンツの制作に取り組んできました。サイト開設は8月、その後も更新を重ねていく予定です。

単なる知識の提供ではなく、安心と希望につながるサイトへ──同じような思いや体験をしている人がいると知ったり、情報を媒介にして家族間、支援者との間のコミュニケーションにつながること。具体的な対処法を見つけたり、どこかへ相談しようという次の一歩へのきっかになるサイトを目指します。

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★サイトに掲載予定のコンテンツ

・子どもへ向けたページ(メッセージ/いろいろな工夫/安全地図をつくろう/緊急のとき など)
子どものまわりの大人の方への、子どもへのかかわり方ガイド
ゆるゆる子育て〜病気を抱えながら子育てしている親御さん向けのページ
・学校の先生向けのページ(精神疾患を抱えた保護者へのかかわり方など)
・役立ち情報(イラストで学ぶ精神疾患/印刷して使えるツール集/各種相談先/全国の支援団体の情報など)
・大人になった「子ども」の立場だった方の体験談 など

*6月半ばから、サイト立ち上げのため、クラウドファンディングにチャレンジする予定です。
詳細は確定したらご案内します。
posted by ぷるす at 16:00| 情報ステーション[web発信]

2015年05月29日

茅ヶ崎まで、監修の朝倉先生にお会いしてきました

今日は、サザンの地元は茅ヶ崎まで。
次作は発達凸凹がテーマの絵本の監修をお願いしている朝倉先生のクリニックへ行ってきました。
大きな方向性と、細かいところを少々と、今後のスケジュール感などを確認。
少しずつ進んでいきます。出版は9月の予定。
ご活用いただいている『きもちのマグネット』といっしょに撮影に応じてくださいました。
子どもたちが、これを使って結構話をしてくれるそうです。だいぶ使い込まれていました。

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2015年05月26日

【制作過程】感覚過敏をテーマにした絵本・サンプル第1案ができました

次作タクの絵本の進行状況です。
「苦手がスキにかわるとき─発達凸凹のボクの世界」9月出版予定の絵本。

今日は編集者さんとの打ち合わせでした。
ぎりぎりまで2人で相談して打ち出していったサンプル第1案。
「この路線でいきましょう!」との言葉をいただきました。
ほっっ。

前回、ラフの段階では「カタログ的だから、もう少しエピソードをしぼりましょう」というコメント。いろんな感覚過敏を取り上げようとすることで、お話のつながりが見えなくなっていました。そこから、ひとつのエピソードを軸に組み立てることに決め、お話を再構成しました。なお、エピソードは、触覚過敏の洋服あるあるエピソードです。

次は、監修をお願いする先生の元へ。そして絵の先生の元へ。
ひとつひとつ行程が進んでいきます。

<進行状況>
イメージ

ラフ

水彩サンプル ←★今ココ

↓内容の再構成:監修の先生
↓構図の再構成:絵の師匠

アクリル(本番)

原稿そろえる

回復みにノート&HAPPYみにノートできました!

手のひらサイズの楽しいノートが完成。
埼玉県立精神医療センターの成瀬暢也先生との共作(非売品)です。
ちっちゃいですけど、中身に妥協はありません。
回復みにノートは、依存症の方の回復へのヒント集。
HAPPYみにノートは、ひまなとき・ちょっと元気のでるなにかを探しているときに開く一冊。
ポケットにいれて常に携帯しておきたいですね。

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posted by ぷるす at 18:15| コラボ制作あれこれ

2015年05月19日

CFイベント!

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posted by ぷるす at 21:07| イベント・講演活動

2015年05月16日

ゆるゆる子育て的子どもとの付き合い方 by心理士おがてぃ

子どもは子どものペースでしか育たない!

こんにちは。おがてぃです。今回は子どもとの付き合い方について少し考えてみたいと思います。
子どもは大人とは違い、まだ成長の途中なので、大人にとっては当然できることが子どもには難しいということがあります。

以前相談に乗っていた方の中に「ウチの子は本当にできないんですよ…」と嘆いていたお母さんがいて、一体何ができないのか尋ねてみたら、小学2年生の子どもに新聞のコラムを要約させていて、それがうまくできないということでした。そりゃその年齢じゃ能力的にできないでしょう、と伝えたところ、非常にびっくりされていましたが、もしかしたらこういうことって日常的に起こりうるものなのかもしれないなと思いました。

例えば、3歳ぐらいの子どもは心の発達が未成熟なため、状況説明をすることがあまりできません。語れてもせいぜい「誰が」「何をした」までで「いつ」とか「どこ」とかまではうまく説明ができないし、認識も上手くはできません。それなのに「なんでそれくらいのことを覚えていられないんだ!」と時々怒っている親御さんに出会い、それは無理ですよと説明することがあります。

いわゆるトイレトレーニングに関しても、身体の機能として膀胱がおしっこをしっかりとためておけるようになるのはだいたい3歳くらいになります。それなのに2歳児に「なんで我慢できないの!」と怒っても、できるようにはならないんですね。

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子どもはまず大人とは別の存在であるという理解から入らないといけないのだと思います。

また、時々「うちの子◯◯歳なのに××もできてないんです」と心配されている親御さんもいます。発育が遅れているのであれば、それは親として心配して当然なのですが、あまり過剰に心配してしまうのもどうかと思います。
ものすごいぶっちゃけていえば、基本的に子どもはその子どものペースでしか成長しません。それも子どもの個性のひとつなのです。
もちろん発育を促すような関わりは大事ですし、ご飯をあげたり、お風呂に入れたりといった必要最低限のお世話はする必要はあります。が、あまり発育にばかりとらわれると、一番大事な「親子で仲良く過ごす」ということができなくなり「人と信頼関係を築く」という何より大事なことが学べなくなってしまいます。

結局何が言いたかったかというと、子どもと一緒に日々楽しく過ごしていくのがまず大事で、それにプラスアルファで発育を促す関わりができればなお良し…というくらいの感覚で関われると良いなぁというのが、ゆるゆる子育てかなと思った次第でした。

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*ゆるゆる子育て─凸凹母さん父さん子育て応援団

おがてぃの連載
#3 感覚過敏への工夫〜「識別系」で「原始系」を押さえこんでしまおう
#2 ゆるゆる子育て活用法〜『完璧主義になって辛くなっているなというエピソードがでてきたときに...』
#1 気持ちに余裕を持って子どもに関わる「ゆるゆる子育て」へ/おがてぃ&プルスアルハ
posted by ぷるす at 17:21| おがてぃのコラム[連載]

タクの給食苦手☆探検 〜感覚過敏からくる給食の苦手にどうとりくむ?

『タクの給食☆苦手探検』
次の絵本の主人公タクは、感覚が過敏で、給食がとても苦手>_<
そんなとき、偏食、ワガママの一言で終わるのではなく、どこに苦手が隠れているのかな?を探してみました。感覚過敏的な要素、気持ちの要素。一般的に偏食と結びつくイメージがある『味覚』以外の要素もたくさん出てきました(@_@)。

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** 大人になったタクの声 **

タクの給食苦手のエピソードは、私自身がモデルです。感覚が過敏で、給食が苦手な子どもでした。今、大人になって振り返ると、イラストに挙げたような苦手要素に分解して言葉にすることができますが、勿論、子どもの頃は全然説明できませんでした。「とにかく給食の時間がイヤ」で、実際に、給食をほとんど食べた記憶がありません。(一番しんどかったのは「連帯責任」です。。。←食べられないと班のみんなも昼休みなしといったもの。今でもあるのでしょうか。。。?)

今感じることは、大人になると自分で選択できる幅が格段に広がるということです。その食べ物を絶対に食べないとどうしようもなくマズイ、といった状況はほとんどないです。どうしても匂いのきつい食事場面で気持ち悪くなって早めに退散、とか、会食の場で苦手な食事にほとんど手をつけられず(会食場面には積極的には行きません)、といったことはありますが、それだけで決定的に人間関係や仕事にヒビが入るということはそうそうないです。
そして、子どもの頃に比べれば、苦手なものの量や苦手度が減ったように思います。慣れた、ともいえます。’こういうことが苦手’だと自覚できたり、経験が増えて予測できるようになると、対応の幅も広がります。
あるとき、氷を口に含んだあとに味が鈍ることに気づき、苦手なものをどうしても食べないといけないときは、まず氷で口の中を少ししびれさせておいてから食べるという工夫も見つけました。

***

苦手要素を見つけたら...?
とても苦手なものは、練習して克服するということではなく、避ける、食べない選択をokにします。

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取り組めそうな部分があれば、現実的なスモールステップを試行錯誤しながら見つけることになると思います。苦手探検は、その子どもの理解や、次のステップを考える第一歩になります。

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感覚過敏の程度や、その子の個性(ほかの発達の偏りの具合や、きもちの状態など)、学年やクラスの状況など、個別に考えることが多いと思います。それでも、給食の一場面で、学校が決定的にイヤになる、まわりへの不信感ばかりが大きくなる、自信を大きくなくす、ことはできたらさけたいです。要因を考えずに、「給食を全部食べなければ昼休みなし」といった画一的な指導に対しては、別の視点もあるのでは?と伝えたいと思いこのイラストと記事を書きました。

いろんなご意見があるのは、それだけ苦労されている親子が多いということだと思います。みなさんのご意見、こうしたらうまくいったの声etc、FBのコメントやメッセージで、ぜひ挙げていただけたらと思います。


補足:私は強迫的なところ(不潔恐怖)もあり、給食苦手には、それも関連していたと思います。個別にパッケージされた食べ物は安心して食べることができました。環境因も大きく、冷凍食品やレトルトなどはダメという家庭でしたので、給食のそれらのもの食べてはいけない、と思い込んでいました。家がいろいろと大変でしたので、私の場合は、給食に限らず、学校はなるべく負担の少ない場所であってほしかったと思います・・・・ 苦手なことを頑張るときには、そのための気持ちの土台のようなものが必要なのかもしれませんね。

*無理をしない、食べない選択があるというニュアンスが落ちていたため、イラストと文章を追記しました(3.18)

2015年05月15日

my感覚過敏エピソード・嗅覚・線香編 

小学校にあがる前の頃、大好きだった祖母のお葬式ですごく気分が悪くなりました。
「よほどショックやってんな…」と大人の人たちは話していて、自分でもそう思っていましたが、その後も法事があると時々同様のことが起き、、、あるとき「線香の匂い」が原因だと気づきました。線香によって特にダメなものがあり、ツーンと粉が鼻に突き刺さるかんじで息が詰まります。
(私の場合、マスクが顔回りにあたる感覚が苦手でマスクができないことも、匂いをふせぐ障壁になっています。ずっと口呼吸を続けていると口の中が乾いてツラい>< そのうちにエアーマスクとかできないかな...)
状況が状況なのでふるまいが難しいですが、線香の部屋にずっといなくてもいいように、給仕役を引き受けて乗り切りきっていました。←なかなかgood
同様のエピソードをお持ちの方もいらっしゃるのかなと思います。
先日の感覚過敏エピソード募集では、嗅覚もたくさん寄せられていましたね。

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#みんなの感覚過敏 たくさん集まりました〜

2015年05月11日

『精神に障がいのある親とその子どもの支援に関する学習会』に参加しました

『精神に障がいのある親とその子どもの支援に関する学習会』@名古屋
GW最終日の昨日、参加してきました。
昨年は支援者間の情報交換会、今年は、関心のある方ならどなたでもというスタイルの学習会となり、45名の方が全国から(文字通り沖縄から北海道まで^^)参加されました。

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プログラムの最初は、主催の親&子どものサポートを考える会・代表の土田先生より話題提供ということで「語りの場の実践報告」

語りの場とは、大人になった(精神障がいのある親をもつ)「子ども」の立場の方が集う場のことで、会の拠点である三重で毎月一回開かれているものです。
集いを開くようになった経緯、集いで行っていること、参加者の感じるメリットとデメリット、場の持つ力(参加者の変化)、そして限界。
当事者の方の声を大切にしながら、丁寧に会を続けてこられた様子から、多くの学びがありました。会を続ける’覚悟’の話もありました(大事!)。

フロアとのシェアの時間は
・行政へのつなぎの工夫は? 縦割りの課題…
・ACT*など親子の支援に力を発揮している しかし一カ所拠点があると、他が全部頼ってしまい、地域全体の底上げになりにくいこと
・親も語れる場が必要
・医療への繋ぎの難しさ
・海外の実践例では、教育機関とがっちりタッグを組み、同じ立場の仲間と繋がる機会がある
・訪問看護の実践からの報告(子どもも障がいをもつことが多い、子ども自らは発信できない)
・じゃあ実際にどうやって子どもと繋がれるのか(3ヶ月子どもとキャッチボールだけを続けているうちに、当初拒否的だった母とも繋がれた例など) etc

最後は教育現場で実践されているスクールカウンセラーさんより。行政単位の小中規模のところから。皆がんばっているし、それを認めて、できることいっしょにやっていこうと伝えていく。「私たちの手の届く支援があります!」との力強い言葉で前半が終了しました。

フリーの交流タイムでは、久しぶりにお会いするみなさんとご挨拶。
後半の機関紹介では、プルスアルハも現在の取り組み、そしてこれから=情報発信サイトの新設!のことなどをお伝えしてきました。今後の学習会の進め方を皆の意向調査をして、閉会となりました。

ここまでが公式イベントで、その後のアフターは場所を変えて、手羽先三昧で行いました。
名古屋めしはパンチがあって熱い夜にはぴったりですね。
正直、アフターの方が印象が強かったです……(^^)
いろんな立場の方がテーブルを囲んで、私は今日の主催者お二人の間に囲まれつつ、北海道の先生の心意気にも感服しつつ、楽しい時間を過ごしました。取り組んでいる人や機関が少ない領域だからこそ、こういった繋がり、知恵と想いと温かい場を共有することの大切さを改めて感じました。

今日からまたがんばる元気をいただきました。
情報発信サイト開設に向けた準備を加速していきます。
チラシを作って、みなさんに発表しましたので、いよいよ'覚悟'を決めて取り組みたいと思います。

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*Assertive Community Treatment (ACT アクト) は、重い精神障害を抱えた人が住む慣れた場所で安心して暮らしていけるように、様々な職種の専門家から構成されるチームが支援を提供するプログラムです(ACTを実践する千葉県市川市のNPO団体:ACTIPS(アクティプス)のページより引用)。
posted by ぷるす at 12:24| イベント・講演活動

2015年05月09日

【ハルくん全国プロジェクト】by プルスアルハ×ASK H27年度もやります!

『ハルくん全国プロジェクト』
─アルコール依存症の家庭で育つ少年の絵本を'お国ことば'で朗読しよう!─
byプルスアルハ×ASK

H27年度もひきつづき行います☆好評につき(^^)

【チラシ版】ハルくん全国プロジェクト2015 のコピー.jpg

お酒の問題のある家庭で育つ主人公ハルの物語
【家族のこころの病気を子どもに伝える絵本シリーズC『ボクのことわすれちゃったの?─お父さんはアルコール依存症』】を、その土地の言葉で朗読しようというもの。
H26年度、内閣府主催のフォーラムをはじめ、全国から14地域にご参加いただき、大変好評でした。
そして今年度。
11月の啓発週間に向けて、問い合わせが入るようになりました。朗読依頼もいただいています♪
絵本をパワーポイントのスライドにしたオリジナルCDセットはASKから発売中です。
啓発イベントのほか、家族教室、治療プログラム、専門職の学生教育でも活用いただいています。
新しいツール、心に響く物語、多くのみなさまのご参加・ご活用をお待ちしています。

ハルくん全国プロジェクトのページ(H27年版になりました)

作者チアキによる朗読動画(youtube)

ASKの注文ページ

*H26年度ハルくんマップ
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posted by ぷるす at 22:14| ハルくん全国プロジェクト