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2015年04月05日

家庭内不和がテーマの絵本『ボクの冒険のはじまり』の刊行にあたって

’どこかに行くだけが冒険じゃない’
前職のさいたま市で制作した絵本のリメイク版! 4/7(火)発売です
制作の経緯と、あらすじ、推薦のことば、使い方をまとめました

★制作の経緯(あとがきより) 

この絵本の構想は、2011年、プルスアルハの2人がさいたま市こころの健康センターに勤務していた時に生まれました。安心できない家庭の中で育つ子どもたちを応援するためのグループワークで使用するために、手づくりの温かい素材をイメージし、紙芝居を作りました。
2012年には、同センターで紙芝居を絵本(非売品)にしました。子どもだけでなく、大人が子どもの気持ちを体感し、かかわりへ生かすための素材として、関係機関に設置しました。作成に携わらせていただいたことが、今の活動につながっています。さいたま市こころの健康センター並びに児童相談で関わっていただいたみなさま、ありがとうございました。

プルスアルハの原点でもある「ボクの冒険のはじまり」。「子どもの気持ちを知る絵本」シリーズの第2作として、新たな作品に生まれ変わりました。話の流れはそのままに、絵は全てを描きかえました。主人公リクの想いを、絵本の画面の中で、ダイナミックに色彩豊かに表現しました。テーマカラーの青は空の色。リクは家の中では、ちっぽけな自分を感じて、悲しい気持ちでいるけれど...外には広い世界があります。未来へとつながる世界です。

多くの方に読んでいただけたらと思います。そして、子どもの身近な大人から、全国でがんばっているリクへとメッセージが届いたら幸いです。

リクへの手紙.jpg

★あらすじ 

主人公リクのお父さんとお母さんは、最近ケンカしてばかり。愛犬のソラだけが、かなしい気持ちを話せる相棒です。ケンカはときにエスカレートし、とばっちりがくることも。担任の先生が顔のアザに気がついてたずねてきますが、リクはお母さんをかばって何も言いません。
ある日、お腹が痛くなって訪れた保健室。先生はリクの話をするペースを大切に接し、両親のケンカはリクのせいではないことを教えてくれます。

★推薦のことば[犬塚峰子先生 大正大学人間学部臨床心理学科]

親同士のけんかや暴力は、子どものこころを深く傷つけ、大きなかなしみをもたらします。そして、自分が親の笑顔を引き出さなくてはいけない、だって自分のせいでこうなっているのだからと、出口のない孤独な努力にこころとからだをすり減らし、自尊心がそこなわれていきます。
この絵本では、傷ついたボクが迷路から抜け出し、「ボクがボクである」ことに向かって歩み出すようすが、繊細な絵と言葉で描き出されています。
ボクの力をパワーアップしたものは何でしょうか。答えは絵本の中です。
ヒントは、はちみつ入りのホットミルク。もう少し言ってしまうと、だまって頭をなでてくれる手、「ボクの好き」を見つける冒険。そして相棒ソラ。

★構成と使い方

・子どものまわりの大人の方が、子どもの気持ちを知り、かかわりのヒントにしていただくための絵本です。本作では、保健室の先生が、大人のひとりのモデルです。
・子どもの頃に感じたきもち、いろいろな工夫...大人の方ご自身のための絵本でもあります。
・相談室に置いて、子どもが自分のペースで手にとれるようにしたり、安心できる関係の中で子どもと一緒に読むこともできます。
・巻末には、ポイントをギュッとまとめた解説がつきます。

ーーー

子どもの気持ちを知る絵本A
『ボクの冒険のはじまり─家のケンカはかなしいけれど...』
プルスアルハ著 ゆまに書房
2015.3.31刊行
B5版/52ページ 定価:本体1,800円+税
ISBN978-4-8433-4602-0 C0311
Amazon http://www.amazon.co.jp/dp/4843346020
posted by ぷるす at 00:12| リクの絵本[家庭内不和編]

2015年01月27日

新作絵本制作中/子どもが、困ったときに「こまってる」と言えるように...

新しいお話は家庭内不和がテーマ。お父さんとお母さんは最近ケンカばかり...

主人公リク君をおもっての、今日の1枚。

がんばりやさんのボクへ

いっつも
がんばってきたね。…
「こまってる」
「たすけて」
「イヤ」…言っても大丈夫だよ。話しをしても、大丈夫だよ。…

ボクにホント?と思ってもらえるお手紙を考えています。

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*子どもの気持ちを知る絵本A
『ボクの冒険のはじまり──家のケンカはかなしいけれど...』
プルスアルハ著/ゆまに書房刊

絵本のおしまいの次のページが、作者チアキから子どもたちへの手紙。
今年3月の出版予定、これから制作も追い込みです──
http://pulusualuha.p2.bindsite.jp/project/kimochi.html
posted by ぷるす at 23:30| リクの絵本[家庭内不和編]

2015年01月02日

制作中の絵本は家庭内不和がテーマ 

子どもの気持ちを知る絵本A
『ボクの冒険のはじまり─家のケンカは悲しいけれど...』
3月の出版予定(ゆまに書房)で制作中です

主人公リクは小学校中学年、相棒は犬のソラ
お父さんとお母さんは最近ケンカばっかり...
リクはどうしようもない気持ちを抱えています
保健室の先生の関わりを通して、リクが冒険の一歩を踏み出すお話です

原画をひととおり描き終えて
これから後半の解説部分と校正、装丁へと行程がすすみます

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左上)ケンカが終わった頃に家に帰ると家の中はシーンとしていて...
右上)ボクはどうしようもない気持ちを胸にしまってみんなの前で笑うんだ
左下)先生は泣いているボクをほめるもんだからボクはびっくりして...
右下)ボクの冒険のはじまり

*子どもの気持ちを知る絵本シリーズ(@は不登校がテーマ)
http://pulusualuha.p2.bindsite.jp/project/kimochi.html
*家族のこころの病気を子どもに伝える絵本シリーズ
http://pulusualuha.p2.bindsite.jp/kokoro.html
posted by ぷるす at 15:37| リクの絵本[家庭内不和編]