今回の学習会に関してお知らせしておくことがありました。
最初にお伝えしておきますが、新型コロナに対するワクチンとマスクの着用に関しての主催者のスタンスは次のとおりです。
◉少なくとも20歳以下に対するワクチンの接種
急ぐ必要はない、もっとデータの集まりや感染状況を見て
慎重に考えるべき。
◉マスクの着用
第1に、着用は個人の自由意志によるもの。
第2に、マスクには予防の効果はほぼ無い。
以上を踏まえた上で、まず学習会場でのマスク着用についてお知らせします。
今回の学習会は「マスク着用」が基本! 詳しい理由を以下に示します。
今回の学習会は「子どもたちにワクチンを打つ前にしっかり考えてもらうこと」が目的です。
なので「子どもへのワクチンは不要と思っている人」と「子どもへのワクチンは迷っている人」が同席する可能性があります。
ということは、おそらく「マスクはしなくても問題ないからマスク不要」と思っている人と「怖いからマスク必要」と思っている人が同席する可能性も高いです。
※「マスクしなくても問題ない」という理由は人それぞれだと思いますが。ここではとりあえず「平気」に置き換えます。
このような場合は「怖い」と思っている人の気持ちに歩み寄ることが主催者の責任だと思っています。
「怖い」と思っている人がマスクをしていない人に近づくのは難しいですが、「平気」な人がマスクをして「怖い」と思っている人に近づくのは簡単なことだからです。
「平気」な人が譲ってくれないと「平気」な人と「怖い」と思っている人が一緒に学ぶ機会が生まれません。
そして何より一番大切な「子どものワクチンについて慎重に考えるための情報」を、「怖い」と思っている人に伝える機会を失ってしまいます。
よって、学習会では必要な限りマスク着用を求めます。
(例えば、黙って講師の話を聞いている間は着用を求めません)
「平気」な人にとって不当な制約と思えるかもしれませんが、この学習会でマスクをすることは不当な制約に従うのではなく、子どもたちのことを考えるため、ひいては不当な制約をなくしていくためのステップなんだと理解して受け止めていただきたいと思っています。
