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ココラットさんの講演会(札幌)その2 [2013年11月13日(Wed)]

 ココラットさんは、今年の1月に初めて苫小牧に来ていただきました。

 その時にも感じたのですが、

今の日本の状況はさらに悪くなっている様に思います。


 質疑の中で第2次世界大戦当時のビルマと日本の話しが出ました。

 そもそも、イギリスからの独立のために日本軍がビルマ軍を組織したのです。

 もちろん日本軍には大東亜共栄圏という目的があったからですが。

 ビルマの秘密警察は、当時の日本の特高(特別高等警察)のやりかたを参考にしているだろうとのことでした。


 さて、その日本。

 まるで、第2次大戦前の日本に戻ろうというような動きが出て来ています。

 例えば人権。

 自治体や国家は、「個」の集合体であり、

人はそれぞれ「生きていくための権利」を持っているものですが、

それを、まず共同体(国家、地域など)があって、

そこに「個」があるような考え方(全体主義)に変えようという動きです。

 それは、憲法改正や秘密保護法など、

国民の権利を制限する様な法整備の動きから感じられますし、

低所得者を放置、貧富の差を拡大させるような制度の導入からも感じられます。
(例 TPP→大企業ほど有利。生活保護費の削減)

 なぜ、貧富の差の拡大が全体主義につながっていくのか?

 そのカラクリはこうです。

 個々に不満が高まっていく。
   ↓
 そのはけ口 自分より弱い立場にある人を責める。
   ↓   誰かを悪者に仕立て上げる。
   ↓
 はけ口は、自分より弱い立場の人へ向けられ、それは階層的になり、下位の者ほど不満は大きくなる。

 貧困は親→子というように連鎖していく確率は高い。
   ↓
 「智力」のレベルも同じ傾向がある。

 そして、人間は、普段バラバラな集団でも「共通の敵」を持つと、一つにまとまる習性があります。

 人権や選挙等自治に関して学ぶ機会を減らし、

不満や不安を高めた上で、

何か大きな「敵」を作って煽れば、

全体をコントロールするのは簡単です。

 このことは過去に何度も実践されて来たことですよね。


 ここでココラットさんの言っていたことに戻ります。

 日本人は選挙権の大切さを忘れている。

 教育をきちんと受けられることの重要性を忘れている。

 個人と政府は違う。だからこそ、歴史をきちんと学ぶ必要がある。


 再び、今の日本を考えると、

 きちんと選挙に行かないので、このような政府が生まれました。

 自治をきちんと学んで来なかったので、このような政府が生まれました。

 歴史をきちんと学んで来なかったので、このような政府が生まれました。

 そういうことなんだと私は思います。

 (ここでいう「学んで」は「教えてもらう」だけではなく「自身で確かめる」ことも含んでいます。(まあ、なんでも本当はそうなんだけど))

 
 軍事政権下で、権利の多くを奪われながらも必死で生きるビルマの人たちの話しを聞くとき、

私は、本当に、日本の子どもたちの将来へ不安を感じるのです。


 だから、最低でも、選挙には行かなくちゃ。

 その足で、考えながら、投票場へさ。
Posted by がばめん太 at 05:00 | 自治、協働、参加 | この記事のURL | コメント(0)
ココラットさんの講演会(札幌)その1 [2013年11月12日(Tue)]

 先日、札幌の「ちえりあ」で

ビルマ民主支援会代表のココラットさんを招いて、

映画上映会及び講演会が行われました。

 ビルマのことは、現在はもっぱら「ミャンマー」とよばれますが、

 ココラットさんら、現在の軍事政権に反対する人たちは、

「ミャンマーという呼称は軍事政権が定めたもの」として、

現在も「ビルマ」とよんでいます。


 さて、映画「私たちの明日」については、

ビルマ民主化支援会(SCDB)のHPを参考にしていただくとして、
      ↓
     こちら

 この日の講演を、手元のメモからご紹介します。

 ※一部記憶違いがあるかもしれません。


《ビルマの現状》

 タイのビルマとの国境沿いにある難民キャンプの一つでは、
(おそらくメラウーキャンプのことでは?)

16000人が暮らしているが、

そこには病院が2カ所しか無く、

医者は1人、週に一度しか来なく、

スタッフは看護士でも薬剤師でもない。


 アメリカの難民キャンプへの支援方針が変更され、

例えば100%キャンプへ送られていたものが半分はビルマ国内へ向けられるようになった。

 だが、キャンプの人口が減ったわけではない。


 アメリカはH25.6から難民受入れをストップした。

 おそらくEU、カナダ、ノルウェーなども追随するだろう。


 民主化が随分進んだ様な報道があるが、各民族と国軍の戦いは続いている。


 難民が国に帰れることになっても問題は沢山ある。

 例えば、もともと住んでいた地域には地雷が沢山埋まっている。


 子どもの居る3、40代の親は、

子の教育のために第3国定住を望んでいる人は多い、

しかしそれ以上の世代では望んでいる人は少ない。


 難民キャンプの未来は、

キャンプで暮らす子どもたちへの教育にかかっている。


《日本へ望むこと(大きく)》

 教育関係の支援。特に地方の人は、人権等について理解が足りない。

 ビルマの田舎の姿は20数年前と変わっていない。地方にも仕事が来る様な支援が欲しい。


 次回は、ビルマの状況から見えてくる日本の将来への不安について書いてみます。
Posted by がばめん太 at 05:00 | 自治、協働、参加 | この記事のURL | コメント(0)