握手 [2011年06月28日(Tue)]
山元町での被災地でのボランティア活動で、
私は、2日間初めてであったグループの方達と一緒に活動しましたが、 (そのグループも、私が一緒になる前の日に知らない者同士が、一緒の場で活動して意気統合してできたグループ) 2日目の別れの挨拶のとき、 差し出された手を、 初めて素直に握り返すことができました。 「握手」を抵抗無くできたのは初めてです。 握手は、本当に大切なときにだけするものと思ってるので。 (おじさんが、よく、大したことないできごとで握手したがるしょ。俺もおじさんだけど) (それから、環境系のワークショップとかでわざとらしく手をつなぐ、あれもイヤだ) でも、今回は普通に、素直に。 私には「大切な時」だったらしいです。 きっと、同じ志しを感じていたからだと思います。 別に、自分の中の何かを発見したり、 何かの経験をしに行くわけではないけれど、 そこで真剣に取り組んでくれば、 その結果として、何か必ず得られるものがあります。 被災地では、まだまだ多くのボランティアを必要としています。 行ける人は1日でも行ってください。 行きたいけど行けない人は、 周りに「行きたい」と思ってる人がいれば、 行ける環境を作ってあげてください。 よろしく。 |