苫小牧市議会桜井市議の質問(12月議会 12月6日) [2022年12月08日(Thu)]
苫小牧民報には市議会での各議員の質問を短く紹介するコーナーがあります。
12月6日でも、その日の市議会で質問した市議の主な質問を紹介していましたが、桜井忠議員の質問について、長く時間をかけた質問の方が全く載っていなかったので、ここで紹介しますね。 一つ目は、超過死亡数とワクチン接種が正比例していることについて理事者の見解を正していました。 接種率だったか接種回数と人数だったかはメモし忘れたのですが、このことをフリップを使って質問していました。 二つ目は、5歳未満の子どものワクチン接種について、今回はいったん該当の全世帯に案内を送り、申し込みが来てから接種券を送ることにしたことについてです。 この方法は、9月議会で5歳までの子どもに対するワクチン接種についての陳情で市民から提案された方法だが、その時は市は必要性は認めなかった。それを今回使ったのはなぜか。 ちなみにその陳情したのは私です。 子どもの感染率が低いこと、重症化しないこと、最初から接種券を送りつければ義務と勘違いする保護者も出てくるのでまず案内から送り、ワクチンの必要性をじっくり考えさせることを目的とした手法の提案でした。 ちなみの、今回の質問は私が桜井市議に頼んだものではありませんよ。桜井市議の名誉のためにお断りしておきます。 苫小牧市の答弁はこうでした。 5歳未満については、接種方法が原則2回目は1回目接種から3週間間隔で接種、3回目接種は2回目接種から8週間間隔で接種というように煩雑であるのと、集団接種ができないため医療機関が限られているので、混乱しないようにあらかじめ接種希望者を把握するためにこのような方法をとった。ですので矛盾はしていません。 要するに「事務が煩雑なのでこのような方法をとった」ということです。 裏を返せば「ワクチンの子どもの健康に対する影響を心配してこの方法をとったんじゃないですよ。だから矛盾してないですよ」ということです。 本音は知らんけど。 まあ、こう言わないと前回の対応と矛盾するって指摘されるしね。 苫小牧市の5歳未満へのワクチン接種への対応について、「苫小牧市は人権に配慮している」とか「子どもへの影響を考えた」と評価した人もいたようですが、拙速な評価でしたね。 それはさておき、桜井市議はこの他、子どものマスクについても質問していたと思います。 内容もかけた時間も苫小牧民報が「主な質問」としていたデータセンターよりも多かったですよ。 苫小牧民報もたまに勘違いすることもあるのですね、勝手に補足しておきました。 質問の正確な内容は苫小牧市議会HPをご覧ください。 おそらく12/12あたりから録画が見れるんじゃないかと思います。 |