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ワークショップ〜ほんとうの「新しい生活様式」ってなにさ?その4 [2022年11月19日(Sat)]

 そもそもワークショップってどんなことするの?

 簡単に言うと「参加者が中心となって行う学習・体験・作業などの場」なので、いろんな形があります。
 何かテーマがあるということも付け加えたほうがいいかな。

 11月23日(水・祝)に「まえむく(市民グループ まるごとの笑顔とむねいっぱいの空気)」が開催するイベントもワークショップなので、それを例に説明してみましょう。

 このイベントは子どもと大人が同じ会場で別々のワークショップを行うというのが特徴です。

 子どもの方はクリスマスリース作りからボール遊びなどのメニューがあるわけですが、「ただ遊んでるだけ?」…ではなく、そこに「保護者のそばにいるけど、保護者から離れて楽しむことを可能にする」というテーマがあります。
 これも一つのワークショップの形。

 じゃあ大人は?

 大人の方は「思っていること」「気づいたこと」などを言ってもらうのが一つ。
 この3年間でのメリットとデメリットという形で。

 言うだけ言ったら(笑)、その意見(言ったこと)に共通することを見つけ出していきます。
 例えば「コロナで付き合いが減って楽になった」「会食が減って家計に良い」「イベントが減って出費が減った」という意見があったとします。
 共通するのは直接的には「出費が抑えられた」ということですが、もう少し深く考えるとイベントには「友人が出店するから」とか「友達に誘われて」行くこともありますから、様々な付き合いやそれに伴う食事などの出費が「無くそうとは思わないけど、ちょっと多いなあ」と感じていたんじゃないかと推測されます。
 確かに、コロナ前から「経済活性化」がずーっと叫ばれて、企業も自治体も「何かイベントを仕掛けて、そこでお金を使ってもらう」ことに躍起になっていましたからね。
 つまり、実はこういうことに関して「本当の必要性より盛られていたんじゃないか?私たちはなんとなくそれに乗っかってたんじゃないか?」という仮説が立ちます。

 この見つけ出し〜仮説までは、ワークショップの進行役が参加者と話し合いながら行います。
 だから、何も考え込むことはありません。

 こんなふうにデメリットとメリットを元に仮説を立てて、最後にその仮説に対応する「暮らし方」を導き出します。

 それが「ほんとうの新しい生活様式」です。

 思っていることを形にするのはなかなか難しいけれど、それが可能なのがワークショップです。

 いっしょにやってみませんか?

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Posted by がばめん太 at 10:28 | お知らせです | この記事のURL | コメント(0)
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