本当の「新しい生活様式」は私たちが作ろう! [2022年10月16日(Sun)]
昨日のブログの続きです。
あと3ヶ月もすれば新型コロナ発生から3年も経つのに、未だに日本の社会は感染者の増減に振り回されています。 外国人の入国緩和?全国旅行クーポンの再開? これらは経済界からの圧力で緩和・再開したじゃない?って勘繰っちゃうんですよね。 マスクを事実上強制している国が、マスクをしてない国の人たちを受け入れるの? ワクチン接種が条件って言うけど、ワクチンは感染予防じゃなく重症化予防だからマスクをしていない国からワクチンのお陰で無症状の感染者が多く入ってくるのではないか? そう不安に思うのが普通だと思うのですが。。 国民のマスク装着率100%と言って良いくらいの現在でさえ世界でもトップクラスの感染者数なのに…こんなことが実施されたら大変なことになるぞって考えるのが普通だと思うんですけど…不思議ですね。 新聞が無批判なのも不思議ですね。 政府は「このまま「新しい生活様式」を続けていても埒が明かない」って腹を括ったのでしょうか? それならそれでいいのですが、相変わらず自国民への「新しい生活様式」の奨励はそのままなのはナゼ? なんでもそうだと思うのですが、ある組織にこれまでにないタイプの人や考え方を導入しようとする時は、まず自分の組織内をそれに対応できるように整えておくと思うんです、そうしないと混乱するから。 なぜ、それをしないのでしょう? 推測ですが…政府は「もういいよマスクは」って公式に言って感染爆発したときの責任を取りたくないんじゃないですかね。 それに、強制しなくても自主的にマスク着用率99.99…%になった国民だから放っておいても自主的にマスクしなくなるだろうって思ってたかを括ってるんじゃないでしょうか。 日本人も、いずれマスクはしなくなるのだと思います。 日本人は周りの人を見て自分の行動を決めるから、ちょっと時間がかかるけど半分の人がマスクをしなくなったらどっと雪崩式にマスクをしなくなるでしょう。 問題は…なんの振り返りもせず、変わっていくということ。 私は体験していないけど、あの時に似てるんじゃないでしょうか? おや?と思ったら戦争になり、とにかくみんな一丸となって勝利目指して突き進み、突然「負けたよ」って言われて、えっ?と思ったら、民主主義という新しい生活様式を示されて、なんだか分かんないけど「戦争終わってよかったね」って受け入れたあの時。 なんだかわかんないまま受け入れた「新しい生活様式」は、いまだにあんまりよくわかってなくて、その弊害が年々大きくなっているような気がしますが…。 自分たちがしてきたことを振り返って検証もしないで、ひたすら前に進むのは危険なことです。 そこで… 私たち自身で、この3年間を振り返りましょう。 振り返って導き出すのは、3年近くの生活で得たもの(メリット)と失ったもの(デメリット)です。 そのメリットとデメリットは、本当の「新しい生活様式」を作り出す基本的な材料になります。 本当の「新しい生活様式」は私たちの暮らしの経験から生まれます。 どういう病気かわからないうちに政府や学者があわてて作った「新しい生活様式」が本当の生活様式になるわけないじゃないですか。 あれは「一時的な対応マニュアル」に過ぎないのです。 メリットは、昨日のブログで紹介しました。 他にもあるとは思いますが、中心的なものになるでしょう。 ではデメリットは? デメリットは「リアルな交流会(ワークショップ)」で見つけ出します。 見つけ出されたメリットは「これからも伸ばすもの」、デメリットは「これあからは減らすもの」。 この「得たものを伸ばし失ったものを減らしていく暮らし」が本当の「新しい生活様式」です。 突然政府から突きつけられた「新しい生活様式」ではない、経験から生まれた本当の「新しい生活様式」を私たちの手で作りましょう。 交流会の実施については、近侍中にお知らせします。 少々、お待ちください。 |