陳情は不採択になりました 第5回 [2022年04月06日(Wed)]
結局、陳情書で最重要視し、陳情説明でも念押ししたのにも関わらず、
「5〜11歳の子どもの感染状況を保護者に知らせること」 については全く議論されず、陳情は不採択になりました。 極端に言うなら、A5サイズの紙1枚で知らせることができる情報なのに。 陳情をきっかけに、厚労省のリーフレットの他に市の独自のリーフレットも導入するということになりました。それなら、そこにリーフレット作成時のこの世代の感染状況(感染割合)を掲載すればいいだけなんですよ。 でも、誰もそのことを言わない。 さらに不思議なことに、この日のやりとりが出来レースじゃないとするなら、このリーフレットは陳情をきっかけとして作ることになったもの。 陳情書に書いてることが議論されず、書いてないことが陳情をきっかけに生まれる不思議さ。 審議内容も不思議。 ワクチンの安全性について詳しく書けなんて陳情書では言ってないのに、なぜか「それを書け」ばかり言う。 市議会や国会を見ていると、よく議員が「質問していることに答えなさい!」と答弁者に対して怒っているシーンをよく見るけど、この日は、市議に対して「陳情書に書いてることを議論しろ!」って言いたくなった。 私は、反ワクチンではないです。 必要であれば接種すればいい、必要性が感じられないうちはしなければいい、それだけ。 ただ、今の社会が、落ち着きを失っているから(これはみんな感じているでしょう?)、せめて子どもについては冷静になって考えよう、そういう仕組みを作りたいと思ったのです。 こういうことありませんか? すごくイイ企画を思いついたんだけど、それを誰かに話したら意外と冷ややかな答えが返ってきて、その時は面白くなかったけど、時間をおいてみたらその人の言うことが適当だったなんてことが。 私なんか、カミさんからしょっちゅう!(笑) この世代の子どもたちの感染割合や死亡者数などのデータは、毎日マスコミに感染者数や死亡者数を擦り込まれてる大人達を我に返らせる効果があると思ったんですけどね。ある程度の効果が。 残念です。 |